社員のエンゲージメントを高める「あそぶ社員研修」を手掛ける株式会社IKUSA(本社:東京都豊島区、代表取締役:赤坂大樹)は、2023年11月14日(火)に「HRカンファレンス2023-秋-」にて、特別講演を行ったことを報告します。
HRカンファレンスとは、HR領域に精通したビジネスパーソンが一堂に会し、語り学びあうイベントです。弊社のビジネスソリューションである”あそび”をテーマに、エンゲージメント向上の事例や、人事研修のあり方について講演を行いました。

  • HRカンファレンス2023-秋-に登壇した背景

弊社は”あそび”をビジネスソリューションにイベントや研修を年間1,000件以上実施しており、全体の77.3%が企業の案件です。

企業の利用用途としては、主にチームビルディングや社内コミュニケーションで、特にコロナ禍では急速に実施数が増えた結果となりました。

これらの実績をもとに、企業はなぜ研修にあそびを求めるのか、あそびにはどういった効果があるのか、について研究を進めることで、これからの時代の研修はどうあるべきか、について導き出しました。

これらの事例や概念を伝えることで、世界最低水準ともいわれる日本のエンゲージメント向上に繋がればと考えます。

  • 資料の一部を公開

◆新卒者の3年以内離職率は30%以上、やる気のある社員は5%――日本企業の現実

厚生労働省が発表した2022年10月「新規学卒就職者の離職状況(平成31年3月卒業者)」のデータによると、就職後3年以内の離職率は、高校卒就職者で35.9%、大学卒就職者で31.5%とされており、いずれも3割を超えています。(※1)

また、米国のギャラップ社が発表した従業員エンゲージメント調査(貢献意欲調査)「State of the Global Workplace: 2023 Report」によると、世界全体で23%と過去最高の結果となった一方で、日本企業の従業員は5%、125か国中124位という最低順位を記録しました。(※2)

これらの結果のとおり、日本企業の人事担当は若手社員の離職と従業員の意欲向上に課題を持っています。

◆今求められる研修はどんなもの?若手社員対象にアンケート調査を実施

若手社員が研修に求めるものはなにか、インターネット調査を実施しました。

研修が業務に役立ったポイントの上位3つは
・「研修の目的がはっきりしている(30.0%)」
・「実務に直結している(24.8%)」
・「座学のみではなく、受け身にならない(23.8%)」
となりました。


ほかにも興味深いことが、「研修目的がはっきりとしている」こと、「受け身にならない」こと、「体験を求めている」ことが研修に求めるものであり、
研修の学びを定着させるためには、主体的な参加が重要であることがわかります。

我々はアンケート調査を通じて、

・実務と直結する知識やスキルが体感・集中して学べること

・座学のみでなくチームで主体的に取り組めること

・フィードバックやなどの双方向性があること

これらを若手社員は研修に求めていると結論づけました。

◆これからの研修は”没入型”研修に注目すべき

前述のアンケート調査や市場調査、顧客のニーズ調査をもとに研修スタイルを整理し図にまとめたものが上記です。
これからの研修は“集中”して取り組むことができる、“主体的”に学ぶことができる、“双方向性”がある「没入型」研修こそが有意義な研修に繋がると私たちは考えます。

(※1)厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(平成31年3月卒業者)」:https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177553_00005.html

(※2)ギャラップ社「State of the Global Workplace: 2023 Report」:

https://www.gallup.com/workplace/349484/state-of-the-global-workplace.aspx

  • ”没入型”研修「あそぶ社員研修」でエンゲージメント向上

あそぶ社員研修とは、熱中できるあそびのアクティビティとそれに紐づく座学・ワークが一体化した研修です。
あそびで本気になることで座学やワークが自分事となり受講者の態度変容を大きく促し、翌日からの業務で実践できるようになります。
「ゲーム学習」と「アクティブラーニング」を組み合わせたIKUSA独自の研修として開発を行っております。

あそぶ社員研修は新入社員や若手社員をターゲットに、
PDCA、ビジネスマナー、ロジカルシンキング、リーダーシップ、クリティカルシンキング、OODALOOP、交渉術、戦略思考 の
8種類のテーマ講義と、それに合わせたビジネスゲームを体験できる「あそび×講義」の研修プログラムを提供します。

あそびのプロの私たちと、実績豊富な研修講師とタッグを組みプログラムを制作。

・参加者が主体的に講義に参加できるゲーム×ワーク形式

・翌日から使える実践的な内容

・講師やファシリテーターによるフォローアップ形式

これら3つの特徴を最大限に活かし、質と満足度の高い研修プログラムを提案します。

あそぶ社員研修公式ホームページ▼

https://asobu-training.com/

  • 株式会社IKUSA 概要

あそびで社会課題の解決を支援するイベント・研修会社です。

チームビルディングや地域活性化など、企業や地域の課題を解決する90種類以上のサービスを展開。

年間1000件以上のイベント・研修を実施しています。

ミッション:世界のあらゆる人が遊ぶ 機会 場所 仲間を生み出す

パーパス:遊びの価値を高める

会社名 :株式会社IKUSA(英語表記 IKUSA Inc.)

設立 : 2012年5月29日

本社所在地: 東京都豊島区東池袋3-20-21 広宣ビル 4F

大阪事務所:大阪府大阪市淀川区西宮原2-7-38 新大阪西浦ビル805

名古屋事務所:愛知県名古屋市東区泉1-4-3 Changu III 泉 1103

東北事務所:宮城県仙台市青葉区本町1-13-32 302

役員 :代表取締役 赤坂大樹

事業内容 :イベント事業/研修事業/フードデリバリー事業/デジタルマーケティング事業

■株式会社IKUSA サービスサイト一覧

IKUSA.jp :https://ikusa.jp/

チャンバラ合戦 :https://tyanbara.org/

社内運動会.com :https://shanaiundokai.com/

謎解きコンシュルジュ:https://nazotoki-concierge.com/

あそび防災プロジェクト:https://asobi-bosai.com/

ビジネスゲーム研修.com :https://business-game-training.com/

ビジメシ :https://biz-food.com/

SDGsコンパスhttps://sdgs-compass.jp/

【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】

株式会社IKUSA 広報担当:小谷野

メールアドレス:pr@ikusa.co.jp

TEL:03-5960-0193

配信元企業:株式会社IKUSA

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