気鋭の製作・配給スタジオ「A24」配給で全米大ヒットを記録したホラー映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』(12月22日公開)。このたび、本作でメガホンをとった双子監督ダニーマイケル・フィリッポウとネット系パフォーマンス集団フィッシャーズのシルクロードが、人気動画クリエイター同士として3者トークを行う映像と、映画にちなんだ「#90秒憑依チャレンジ」対決を繰り広げる映像の2本が解禁された。

【動画】フィッシャーズ・シルクロード×ダニー&マイケル・フィリッポウ監督がトーク!

 本作は、2023年のサンダンス映画祭で大きな話題を呼び、アリ・アスター、ジョーダン・ピール、サム・ライミスティーブン・スピルバーグスティーブン・キングらに絶賛された憑依体験ホラー。北米配給権を勝ち取ったA24によって劇場公開され、『ミッドサマー』や『ヘレディタリー/継承』を超える“A24ホラー史上最高興行収入”を記録した。ロッテントマトでも95%フレッシュをたたき出し、すでに監督続投でA24製作による続編『Talk 2 Me(原題)』が決定している。

 本作で衝撃的な長編映画監督デビューを果たしたダニーマイケル・フィリッポウ兄弟は、超人気YouTuberでもある。ふたりのチャンネル「RackaRacka(ラッカラッカ)」は、ブラックで尖ったコメディや、日本アニメの自家製実写版など超個性的でエッジの効いた動画が高評価を集め、受賞歴も。彼らはすでに『ストリートファイター』の実写映画化を手掛けることも決定しており、注目必須のクリエイターだ。

 このたび、監督のダニーマイケル・フィリッポウとフィッシャーズのシルクロードが、人気動画クリエイター同士として3者トークを行う映像と、映画にちなんだ「#90秒憑依チャレンジ」対決を繰り広げる映像の2本が解禁。

 この3者による対面は、10月にダニーマイケル・フィリッポウ監督が『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』のプロモーションで来日した際に実現したもの。シルクロードは、YouTube登録者数833万人を誇るネット系パフォーマンス集団フィッシャーズのリーダーで、昨年には自身の高校時代の憑依体験をもとに企画・製作・プロデュースを手がけた長編ホラー映画『カカリ‐憑‐』が劇場公開されており、今回の企画に適した人物だ。

 映像でシルクロードはノリノリで登場し、メンバー6人の中でも「一番適任な人が来てるんで!」と2人に自己紹介。そしてフィリッポウ監督のYoutubeについて「Youtubeチャンネルとはいえ、映画作品のようなものが多かった」と称えると、監督2人は「YouTubeを練習の場として使っていて、VFXやスタントなど色々なテクニックを試してる。それを映画制作に活かすんだ」と明かす。そして、制作スタイルについてや失敗談、ホラー映画を作る上で意識したことなど、動画クリエイター同士ならではのトークを繰り広げて大いに盛り上がった。

 さらに3人は、映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』で描かれる内容にちなみ、「#90秒憑依チャレンジ」で対決。映画に登場する呪物の“手”を握り、「トーク・トゥ・ミー」と唱えると、引き当てたジャンルが憑依するというルーたルで、90秒以内に一番多く憑依させた人が勝利するというゲームに挑戦することに。

 シルクロードは「職業」、マイケルは「スポーツ」、ダニーは「楽器」をそれぞれ引き当て、ゲームを開始。それぞれが呪物の“手”を握り、悲喜こもごも、困惑も入り混じりながらジェスチャーに挑む。大盛り上がりとなったこのゲームで、罰ゲームの“苦いお茶”が課せられる敗者となるのは果たして。終始明るくノリのいい3人によるトークとゲームに思わずクスっとさせられる、楽しい映像となっている。

 映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』は、12月22日より劇場公開。

映画『TALK TO ME』ダニー&マイケル・フィリッポウ監督とフィッシャーズ・シルクロードが対面! (C)2022 Talk To Me Holdings Pty Ltd, Adelaide Film Festival, Screen Australia