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うにわさびの単行本「私はママのお人形」が、本日11月30日竹書房から発売された。

【試し読みあり】2〜3歳の子を地上10階のマンションから締め出し、泣き叫んでも家に入れない。ママのヤバさが描かれたエピソードを紹介

「私はママのお人形」は、感情の起伏が激しい母親に振り回されて育った作者・うにわさびが傷つきながら大人になり、母親との関係を再構築するエッセイ作品。母は人形遊びをするように娘を愛でるときもあれば、床に叩きつけられるなど頭から血が流れるほどの暴力を振う日もあり、思いつきで無理やり整形手術を受けさせたあげく「前の目の方が良かった」「もう考えたくないから整形したことは無かったことにするね」と言い出し、娘を感情のゴミ箱のように扱う。そんな母への憎悪を作者がどう消化し、親子関係を修復したいと考えるに至ったかが描かれる。

「私はママのお人形」