ヘンリー王子とともに英王室を離脱し、米カリフォルニア州で暮らしているメーガン妃。今年5月に行われたチャールズ国王の戴冠式に出席しなかったが、その理由が明かされた。

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 メーガン妃とヘンリー王子の伝記本『自由を求めて』の著者として知られるオミッド・スコビーが、今後『Endgame:Inside the Royal Family and the Monarchy’s Fight for Survival(原題)』を出版する。

 Marie Claireによると、スコビーは著書の中で、メーガン妃は一度もイギリスを「ホームだと感じたことはない」と言及。たとえ短期間であってもイギリスに戻ることはあり得ないとし、「再びイギリスの地に足を踏み入れたくない」と主張しているそうだ。

 チャールズ国王の戴冠式にはヘンリー王子が単身出席し、式後にとんぼ返りする様子をキャッチされていた。メーガン妃が欠席したのは、息子のアーチー王子の誕生日と重なっていたことが理由だとみられていたが、他にも大きな理由があったようだ。

 スコビーによると、「昼ドラの世界に引き戻される」ことを拒んだため、戴冠式を欠席したといい、王室メンバーとの確執が伝えられる中、注目を避けたかったことを示唆したようだ。

 なお報道によると、夫妻はチャールズ国王と連絡を取り合っており、先日の国王の誕生日にも、アーチー王子やリリベット王女とともにビデオメッセージを贈っていたとされている。

メーガン・マークルが5月のチャールズ国王の戴冠式に出席しなかった理由 (C)Zeta Image