国際サッカー連盟(FIFA)は30日、最新のFIFAランキングを発表した。

11月はアジアでも2026北中米ワールドカップ(W杯)予選がスタート。欧州ではユーロ予選の最終節が行われ、南米とアフリカでは2026年の北中米ワールドカップ(W杯)に向けた予選が行われていた。

親善試合を含めて188試合が行われた中、大幅に順にを挙げた国もある。

日本代表は、ミャンマー代表とシリア代表とのW杯予選を戦い、共に5ゴールを奪って圧勝。歴代最多タイの8連勝を飾るなどしてポイントを積み上げ、19位から17位まで浮上した。

また、アルゼンチンが1位をキープ、2位もフランスとなったが、3位にイングランド、4位にベルギーが浮上し、南米予選で連敗したブラジルが5位に転落。6位にオランダが浮上し、ポルトガルが7位に落ちることとなった。上位陣ではウルグアイが4ランク上げて11位に浮上している。

その他、チュニジア(28位)、エクアドル(32位)、ギリシャ(47位)も4ランクアップ。ルーマニア(43位)、スロバキア(45位)も5ランクアップさせている。

最もランクアップしたのはコモロ諸で119位にいるが9ランクアップ。過去最高位に浮上。ギニアビサウ(103位)、マレーシア(130位)、ルワンダ(133位)は7ランク、アゼルバイジャン(114位)、リビア(120位)は6ランクアップさせている。

◆全体上位 ()内=前回順位
1.アルゼンチン(1)
2.フランス(2)
3.イングランド(4)↑
4.ベルギー(5)↑
5.ブラジル(3)↓
6.オランダ(7)↑
7.ポルトガル(6)↓
8.スペイン(8)
9.イタリア(9)
10.クロアチア(10)
11.ウルグアイ(15)↑
12.アメリカ(11)↓
13.モロッコ(13)
14.メキシコ(12)↓
15.コロンビア(17)
16.ドイツ(16)
17.日本(18)↑
18.スイス(14)↓
19.デンマーク(19)
20.セネガル(20)
21.イラン(21)
22.ウクライナ(22)
23.韓国(24)↑
24.オーストリア(25)↑
25.オーストラリア(27)↑
26.スウェーデン(23)↓
27.ハンガリー(30)↑
28.チュニジア(32)↑
29.ウェールズ(28)↓
30.アルジェリア(33)↑

◆アジア上位10カ国
17.日本(18)↑
21.イラン(21)
23.韓国(24)↑
25.オーストラリア(27)↑
56.サウジアラビア(57)↑
58.カタール(61)↑
63.イラク(68)↑
64.UAE(69)↑
68.ウズベキスタン(73)↑
74.オマーン(72)↓