環境省グッドライフアワードは、環境と社会を良くする取組を表彰するプロジェクトで、今年で11回目を迎えます。
この度、米沢市からは、「鈴の宿 登府屋旅館」が環境大臣賞 優秀賞、「リアクト米沢」が実行委員会特別賞 環境地域ブランディング賞をそれぞれ受賞しました。
受賞した2社は、2023年12月2日(土)に東京都渋谷区の渋谷スクランブルホールで開催される表彰式において表彰される予定です。
鈴の宿 登府屋旅館、株式会社リアクト米沢は、米沢市が取り組む「わたしのなせばなる」に登録しており、SDGsにつながる取組を積極的に進めています。

鈴の宿 登府屋旅館の取組

【受賞名称】第11回グッドライフアワード 環境大臣賞 優秀賞

【取組名称】温泉で石油ゼロ!熱をフル活用するSDGs温泉旅館

【取組要旨】温泉が常にあふれ捨てられていく大浴場、石油で加熱して水道水が温水に変わるボイラー室。温泉を浴用だけでなく熱源としてヒートポンプを 導入したのが2010年。石油はゼロになりました。旅行に行きたくても選択肢がない車椅子ユーザー向けにバリアフリー化した2014年。何年ぶりかの温泉を楽しむ方が増えました。捨てられるはずのユーカリや温泉熱を活かしたサウナができた2023年。温泉と旅館をSDGSで見直し、活用しています。

 

 

株式会社リアクト米沢の取組

【受賞名称】第11回グッドライフアワード 実行委員会特別賞 環境地域ブランディング

【取組名称】 「リアクトプロジェクト」再生可能エネルギーをハブとした新しい循環社会の創造

【取組要旨】バイオガス発電プラントによる地域未利用資源を活用した再生可能エネルギーの創出と地球環境負荷の軽減、住民参加型の新しいエネルギーの循環システムの構築を推進しています。また、その副産物を利用した農産品のブランディング・販売する事によって、弊社グループ・行政・地域農家・住民との連携しエネルギーと農産品のエシカル消費を目指しています。そして、循環の見える化を図ることによる、食育、そしてエネ育を推進し子供たちの未来に貢献しています。

環境省グッドライフアワード応募要旨から一部改変
 

 

 
米沢市の取組

 米沢市は、令和3年度に内閣府から「SDGs未来都市」、環境省「地域循環共生圏」に選定され、「わたしのなせばなる」をはじめSDGs達成に向けた取組を進めています。

 

 

▼「わたしのなせばなる」とは?

SDGsの達成に向けた意識を醸成していくために、米沢藩第10代藩主上杉鷹山公の言葉「なせば成る」の精神で、

 (1) まず何かを始めてみる=行動を起こす
 (2) その行動を仲間たちや市民と共有し、多くの人が見えるようにする
 (3) 仲間たちや市民の取組を見て、自分も何かできることはないか、と考えるきっかけとする

という好循環を目指し、市民の皆様の活動を幅広く集め、発信する取組を「わたしのなせばなる」として実施しています。

 

 

▼参照サイト


米沢市公式ホームページ(SDGs

https://www.city.yonezawa.yamagata.jp/7426.html

鈴の宿 登府屋ホームページ

https://tofuya.jp/

株式会社リアクト米沢

https://reactyonezawa.com/

配信元企業:米沢市企画調整部政策企画課

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