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「メガーヌ」EV値下げ 新型車導入に合わせて調整

フランスの自動車メーカーであるルノーは、電動SUVメガーヌEテックの英国向け価格の値下げを発表した。最大で3500ポンド(約65万円)引き下げられている。

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メガーヌEテックは2022年に欧州で発売されたCセグメントのEVである。英国では今回の価格改定により、エントリーグレードで3万4495ポンド(約640万円)からと、2500ポンド安くなった。

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ルノーメガーヌEテック

ミドルグレードの「テクノ+」は3万6495ポンド(約680万円)からと3000ポンドの値下げ、最上位グレードの「アイコニック」は3万8495ポンド(約720万円)からで3500ポンドの値下げとなった。

この値下げにより、3万7225ポンド(約690万円)のフォルクスワーゲンID.3や、3万7295ポンド(約695万円)のキア・ニロEVなど、主要なライバルを下回ることになった。しかし、クラス最安価を維持しているのは2万6995ポンド(約500万円)のMG 4だ。

今回の価格改定は、ルノーの新型セニックEテックの導入に合わせたものだ。セニックEテックは来年初頭に英国で発売予定の電動SUVで、価格は約4万ポンド(約745万円)からとされる。

英国では右ハンドルのメガーヌEテックの販売が順調に推移しており、ルノーの広報担当者によると2022年の発売以来「5000台以上」が販売されたという。


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