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就職・転職活動の際に、スカウト型の就活サービスを使ったことのある人は多いだろう。仕事が見つかるか不安ななか、会社側から声をかけてもらえるのは求職者にとってありがたい仕組みだが、ときにはハズレのスカウトもあるようだ。

千葉県の20代後半の女性(ITエンジニア/システム開発・SE・インフラ正社員・職員/年収350万円)は、以前にスカウト型の就活アプリを利用していたことがある。女性は「会社説明を聞いてみないか?」と声をかけてきた会社の面接を思い出し、

「就活中一番イライラしたできごとなので、3年以上経ってるのにまだ覚えています」

と詳細を語り始めた。(文:福岡ちはや)

「会社説明を2分で終わらせてくるところなんて初めてだったのでびっくりしました」

女性は「会社説明を受けて、面白そうだったら選考に進もう」と考え、スカウトをくれた会社を訪れた。しかし、肝心の会社説明は、

「現れた担当者は、ホームページの情報に毛が生えた程度の資料を1枚渡してきて『読んで。質問ある?』と」

言うだけで終わってしまったという。そんな浅い会社説明のために人を呼びつけるなと言いたいが、女性が「いや、特には……」と答えると、今度は「面接のような質問攻め」をされたという。

「会社説明のことしか事前に聞いていませんでしたし、会社説明を2分で終わらせてくるところなんて初めてだったのでびっくりしました。質問も『業種は絞らずに自分が面白そうだと思えて、自分の能力を必要としてくれている会社を探している』と言っているのに、何度も『でも何かやりたいことあるでしょ?』としつこく、私もだんだん適当な返事しか返さなくなりました」

女性の心ここにあらずな返答に痺れを切らしたのか、担当者は「選考に進む気はあるんですか?」と聞いてきたそうだ。「会社説明を聞いてみないか?」とスカウトしておきながら、なぜそんなに上から目線なのか。予期せぬ「面接もどき」にうんざりした女性は帰りたくなり、

「(選考に進む気は)ないです」

と回答。ようやく不毛なやりとりから解放されたそうだ。大事な就活の時間を無駄にされたのだから、女性が「就活中一番イライラしたできごと」と言うのも頷ける。

※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ

「選考に進む気はあるんですか?」→「ないです」 雑すぎる会社説明でイライラした女性