29日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのRCランス戦で6-0と勝利を収めたアーセナル冨安健洋は前半で2アシストを決めたが、ハーフタイムで交代になった。

『Metro』によれば、アーセナルのミケル・アルテタ監督は冨安健洋を途中交代させたことについて以下のように話したという。

ミケル・アルテ

「彼は素晴らしかったと思う。ただ、彼はプレー時間が多くなっているし、我々もかなり混雑した日程を消化している状況だ。

そして、我々はいまバックラインのメンバーがとても不足しているので、いくつかの変更を加えて、休息を与えて、あらゆる選手に数分間でも時間を与えなければならなかったんだ。

グループステージ突破は決まったので、12日のPSV戦は余裕がある。ただどうなるかはわからないよ。どのように試合に臨むべきなのか、様子を見ていく。

ともかく、これで我々が達成したいと思っていた目標には届いた。

サッカーの試合をするたびに、我々は勝利を求めて戦っている。可能な限り、最高の形で準備をしているよ。

ただ、チーム状況との関係も考えなければならないからね。多かれ少なかれ、何人かの選手を起用する余地が与えられたことは事実だ」

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なお、アーセナルは12月の1ヶ月だけで8試合をプレーしなければならない状況にある。土曜日にはホームでウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズとの試合だ。

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