ユニオンテック株式会社( https://service.union-tec.jp/office/ ) は、2020年以降に移転・リニューアルを実施した企業においてどのような働き方が採用されており、どのような目的でオフィス移転・リニューアルを実施したのか、またその効果は出ているのかどうかを調べるため、企業の経営者、役員、そしてオフィス移転担当者を対象に「オフィス移転・リニューアルの効果に関するアンケート」を実施しました。

結果の出るオフィスづくり最新調査

結果の出るオフィスづくり最新調査

■アンケート概要

調査対象:30~55歳/男性・女性/2020年以降オフィス移転・

     リニューアルを実施した/オフィス移転・リニューアルへの

     関与かつ効果を把握している経営者・役員・

     オフィス移転担当者・総務担当者

対象人数:260人

調査方法:インターネットアンケート調査

調査期間:2023年9月27日~2023年10月04日

調査主体:ユニオンテック株式会社

※本アンケート結果を引用する場合は、ユニオンテック株式会社のURL( https://service.union-tec.jp/office/ )を使用してください。

■調査サマリー

オフィス移転・リニューアルによって良い効果がありましたか?に対し、「1位:ややあった(40%)」「2位:わからない(31%)」「3位:非常にあった(18%)」「4位:あまりなかった(7%)」「5位:まったくなかった(4%)」という結果になりました。

オフィス移転・リニューアルの効果が「あった」と答えた方が約6割と過半数を占めましたが、次いで「わからない」と答えた方が3割以上と目立つ結果となりました。

■アンケート結果抜粋

オフィス移転・リニューアルを行なった事業所の働き方を教えてください。】

1位:フル出社 122件(47%)

2位:出社とリモート半々のハイブリッドワーク 68件(26%)

3位:出社の比率が高いハイブリッドワーク 43件(17%)

4位:フルリモートワーク 15件(6%)

3位:リモートワークの比率が高いハイブリッドワーク 12件(5%)

働き方の比率

働き方の比率

オフィス移転・リニューアルによって、何か良い効果があったと感じますか?】

(全体)

アフターコロナの移転において、58%の企業がオフィスの移転・リニューアルにより効果を感じている一方で、31%もの効果について「わからない」と回答する企業も。

(全体)移転・リニューアルの効果

(全体)移転・リニューアルの効果

【働き方別】オフィス移転・リニューアルによって、良い効果があったと感じている割合

働き方別では、移転・リニューアルの効果には大きな差は見られませんでしたが、リモートワークを採用している企業においては「効果があった」が60%を超えており、働き方に合わせた環境改善の実施と関連している可能性があります。

(働き方別)移転・リニューアルの効果

(働き方別)移転・リニューアルの効果

【目的別】オフィス移転・リニューアルによって、良い効果があったと感じている割合

次に、移転・リニューアルの目的別で見てみると、「カルチャーづくり」「ブランド価値向上」などの戦略的な目的をもって移転・リニューアルをした層において、大幅に効果が高くなる傾向にありました。

(目的別)移転・リニューアルの効果

(目的別)移転・リニューアルの効果

【移転・リニューアルによって良い効果があったと感じている人が、新しく導入したスペース・設備TOP10】

1位:フリースペース(19%)

2位:1人集中ブース/デスク(14%)

3位:フリーアドレス(13%)

効果のあった企業が導入しているスペース・設備

効果のあった企業が導入しているスペース・設備

【移転・リニューアルによって良い効果があったと感じている人が、新しく導入したツール・制度TOP10】

1位:リモートワーク(テレワーク)(17%)

2位:オンライン会議ツール(12%)

3位:フレックスタイム制度(11%)

効果のあった企業が導入しているツール・社内制度

効果のあった企業が導入しているツール・社内制度

【まとめ】

アフターコロナオフィス移転やリニューアルを行なった多くの企業がフル出社へ回帰、または継続していることが明らかになりました。そして、移転・リニューアルの効果においては、企業の働き方による大小はありませんが、設定した目的次第では大成功する企業もあれば、「全く効果なし…」となってしまうこともあり、効果の出方に大きな差が生まれることが分かりました。

重要なのは、各企業が移転やリニューアル時に経営上の課題に合わせた目標を設定しているかどうかです。この目標設定が、投資対効果を最大化するための鍵となります。

この目標設定が曖昧な場合に、以下のようなリスクが発生する可能性があります。

<3つのリスク>

(1) 目標の達成基準がわからない:

移転の目的が明確でない場合、新しいオフィスがビジネス目標や従業員のニーズに合致しているかどうかを評価することが難しくなります。

(2) 効果の最大化が困難:

移転の効果を適切にモニタリングしていないと、オフィス環境の改善点や業務効率化の機会を見逃してしまう恐れがあります。

(3) エンゲージメント(従業員満足度)の低下:

移転が従業員のニーズや働き方の改善に寄与しているか評価できないため、従業員のモチベーションや満足度が低下する可能性があります。

オフィスの移転・リニューアルのご予定がある方は、是非この機にオフィスへの投資で実現したいことを考えてみてください。

ユニオンテックについて】

オフィス移転・リニューアルの豊富な実績で、お客様に最適な空間をご提案します。

私たちユニオンテックは、9,000件を超える実績と、企業の課題解決に重きを置いた「ソリューション提案」が強みです。

企業の課題のヒアリングや分析、オフィス移転・リニューアルの目標設定やコンセプト開発まで無料でサポートしております。

会社名    : ユニオンテック株式会社

設立     : 2000年6月

所在地    : 東京都港区北青山3-3-5 東京建物青山ビル7F

資本金    : 1億円

事業内容   : オフィス・商空間の企画設計施工、ビルバリューアップ、

         オフィス家具の購買・施工のBPO、オフショアCGパース制作

代表取締役社長: 大川 祐介

ミッション  : Build a new standard.

コーポレートサイト     : https://www.union-tec.jp

オフィス・商空間 実績サイト: https://service.union-tec.jp/

スマート施工        : https://bpo.union-tec.jp/

PersGPT(パースGPT)     : https://cg.union-tec.jp/

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