世の中には、稀に神童と呼ばれる子供たちが存在する。アメリカ・ケンタッキー州に住む2歳の女の子は、史上最年少で高IQ社会メンサの会員になり、ギネス世界記録に認定された。
生後1歳でアルファベット、色、数字を覚えて文字を読むようになり、並外れた知能を証明したこの天才児は、その幼い年齢を感じさせない認知能力を発揮し、前途有望な将来を示している。
【画像】 わずか1歳で色や数字、アルファベットを覚えた天才女児
'Just want her to be a KID now' Two-year-old genius becomes youngest member of 'Mensa'
ケンタッキー州クレストウッドのアイラ・マクナブちゃんは、生まれて間もなくして才能を開花させ始めた。
両親は、アイラちゃんが実際に学び始めるまでは常識から外れているようなことは何もなかったと記憶しているが、非常に集中した注意力を持っていることに気づいていたという。
アイラちゃんはわずか1歳で、色、数字、アルファベットを覚えたそうだ。
・合わせて読みたい→4歳でメンサに入会、IQ159の天才少女5歳が1か月半前から描き始めた水彩画
父親のジェイソンと母親のアマンダさんはこのように回顧している。
生後7か月のとき、アイラは絵本の中から特定の項目を選ぶようになりました。
そして生後18か月でアルファベットを覚え、すぐに文字を読むようになりました。
2歳の誕生日に、アイラちゃんは叔母のクリスタルさんから消しゴムで消せる筆記用具をもらった。
私が「RED(赤)」と書くと、娘は難なくそれを読みました。
続いて「BLUE」「YELLOW」「CAT」「DOG」といった言葉を続けたが、どれも同じようにアイラは自信に満ちた反応を示しました。(ジェイソンさん)
それから、椅子の横には「CHAIR」、ソファーのそばには「SOFA」といった色とりどりのおもちゃの文字が、家のあちこちに戦略的に正しい綴りで置かれているのを両親は発見した。
飼い猫のブーガーの隣にでさえも、「C-A-T」という文字が添えられていました。アイラの早熟な読み書きの才能に驚きました。(ジェイソンさん)
娘の才能を伸ばすためメンサに入会
アイラちゃんの才能に畏怖の念を抱いた両親は、どこまでいけるのかとにかくチャレンジしてみようと、アイラちゃんのメンサ・インターナショナル入会を希望した。
メンサ・インターナショナルは、世界100カ国以上に14万人以上の会員を持つ世界最大かつ最古の高IQ協会だ。
会員になるには、標準化されたIQテストで98パーセンタイル以上のスコアを取る必要がある。これは、知能指数が人口の上位2%に入ることを意味する。
結果、アイラちゃんはスタンフォード・ビーネット知能検査で同年齢の99パーセントのスコアを獲得。
並外れた知能を証明し、見事メンサの史上最年少会員になるという快挙を成し遂げ、ギネス世界記録に認定された。
アイラをテストした心理学者は、英才教育を専門にしているそうです。彼はアイラの才能について聞いた後、通常2歳の子供はテストしないと言ったのですが、例外を認めました。
私たち夫婦は、アイラをメンサに登録することで、才能ある子供を他に持つ他の親たちから情報を得ることを目的としています。
メンサの最大の利点はコミュニティだと思うので、今後アイラの才能を伸ばすための情報集めのためにメンサに入会させました。(ジェイソンさん)
前途有望な将来が待つアイラちゃんに両親も期待
現在3歳のアイラちゃんは、地元の保育園に通っている。
両親は、早く幼稚園に入園できるよう個別の教育計画を立てたいと考えているという。
アイラちゃんはますます才能を開花させ、学ぶことに誇りを持ち、特に算数と読書が得意だそうだ。
アイラは知識を吸収して私たち周りを驚かせ続けていますよ。最近は手話も覚え始めました。
アイラは自分の異質さにはまだ気づいていません。今は、まだ子供らしく過ごしてくれれば。
でも、たった3年でこれだけのことを成し遂げたのだから、今後どんなチャンスが娘に訪れるか楽しみです。
Two-year-old girl who is Mensa’s youngest member shows off high IQ
References:Mensa’s youngest member started spelling at age two/ written by Scarlet / edited by parumo
コメント