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アニメソング界の帝王”“アニキ”の愛称で親しまれる歌手・水木一郎のソングブック「空にそびえる 水木一郎ソングブック」が本日12月1日河出書房新社より発売された。

【画像】1999年に前人未到の「24時間1000曲ライブ」に挑んだ際の水木一郎

2022年12月6日に死去した水木の没後1年を記念したこの1冊。1200曲を超える水木の持ち歌から70曲を厳選して、240ページで紹介する。歌詞とともに水木自身の解説と、水木の名言が収められている。「マジンガーZ」「宇宙海賊キャプテンハーロック」「バビル2世」といったアニメソングに加え、「仮面ライダー」シリーズ、「ウルトラマンオーブ」など特撮の楽曲も収録。そのほか、詳細なソングリストとディスコグラフィも掲載されている。

水木は1948年東京都生まれ。1968年に歌手デビューを果たし、多数のアニメや特撮番組の主題歌を歌唱する。その活動は日本に留まらず、フランス、中国、韓国など海外でも公演を開催。1999年には前人未踏の「24時間1000曲ライブ」を成功させた。

「空にそびえる 水木一郎ソングブック」