平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

浦安D-Rocksは、アメリカ国内リーグメジャーリーグラグビー)所属チーム、シアトル・シーウルブズ(アメリカ:

ワシントン州タックウィラ)とのパートナーシップ契約を締結いたしました。

浦安D-Rocksシアトル・シーウルブズは、パートナーシップを通じて、チーム戦力の強化支援、プロフェッショナルラグビー事業運営の情報交換など、サスティナブルなチーム運営に向けて連携強化を深めてまいります。

<主な共創施策>

 ・スタッフの人材交流と育成支援

 ・戦力強化・維持に向けたデータのオープンシェア(トレーニング、怪我等)

 ・プロフェッショナルなチーム運営に向けたコンサルティング

 ・スタジアム周辺における地域連携施策やベニュー事業の意見交換

 ・サスティナブル共創施策の展開

シアトル・シーウルブズとは

2017年に創設されたプロリーグ メジャーリーグラグビー(MLR)に所属しているラグビーチームであり、2017年に創設され、2018年、2019年と連覇を飾った全米チャンピオンチームです。ホームスタジアムはシアトルの南にあるタックウィラ市のスターファイアー・スポーツとなります。

シアトル・シーウルブズ トム バーデン 代表・チーフオペレイティングオフィサーコメント

The Seattle Seawolves is excited to partner with the Urayasu D-Rocks. The opportunity to connect the rugby community in the Puget Sound with the passionate rugby fan-base in Japan is evidence that Rugby is a premier global sport. And there are impactful organizational, operational, and on the pitch collaborations that will hopefully enable better rugby and growth of the game in the Pacific Northwest. We will share our approaches to coaching, training, and player evaluation; assessing data related to player activity; developing best practices for team operations, including the stadium experience; and delivering projects that enhance rugby opportunities at the community levels. We even hope to see the D-Rocks in Seattle for a match in the not-too-distant future.

(日本語訳)

シアトル・シーウルブズは、この度浦安D-Rocksとパートナーシップ契約を締結したことに大変興奮しております。シアトル・シーウルブズのラグビーコミュニティと日本の情熱的なラグビーファンを繋ぐこの機会は、ラグビーがグローバルスポーツであることを証明しています。このパートナーシップはパシフィック・ノースウエストにおけるラグビーの向上と競技の成長を可能にする、インパクトのある組織や運営、そしてピッチ上での協力が期待されます。

私たちは、コーチングやトレーニング、また選手評価すなわち選手の活躍に関連する評価データを共有し、チーム運営における成功事例を作り上げ、そして地域レベルでのラグビーの機会を高めるプロジェクトを実施していきたいと思います。

近い将来、浦安D-Rocksとの試合がシアトルで行われることも期待しています。

■浦安D-Rocks 内山 ゼネラルディレクターコメント

この度、浦安D-Rocksはアメリカメジャーリーグに所属するシアトル・シーウルブズとのパートナーシップ契約を締結致しました。

以前からも、選手の期限付き移籍やコーチ派遣などでWin-Winの関係性はございましたが、D-Rocksとしても新たな関係を築きあげ、継続してトレード移籍やゲームタイムの確保などの新施策を検討致します。

また、アメリカにおけるスポーツエンターテイメント領域並びにシアトルに拠点のある日系企業との共創など、ビジネス面の強化でもディスカッションを深めてまいります。

※本パートナーシップにご尽力いただいた、アンドリュードゥルタロ氏に感謝申し上げます。

アンドリュードゥルタロ氏 コメント

The partnership between Urayasu D-Rocks and Seattle Seawolves has ignited a dynamic collaboration, merging the strengths of two vibrant rugby communities. As we approach the 2031 Rugby World Cup, nurturing this relationship can yield mutual benefits. Sharing coaching techniques, player exchanges, and hosting joint training camps can enhance skills and cultural exchange. Seattle's emergence as a rugby hub can be further solidified by leveraging this partnership to showcase its commitment to the sport. By hosting international matches, fostering youth development programs, and creating an atmosphere of inclusivity, Seattle can position itself not just as a rugby epicenter, but also as a prime contender for hosting World Cup matches, showcasing the city's passion for the game on a global stage.

A big thank you to Urayasu D-Rocks in “shaping the future of sport”, as well as the Seattle Seawolves ownership. It has been great working on this partnership for the last two years and see it come to fruition.

(日本語訳)

浦安D-Rocksシアトル・シーウルブズのパートナーシップは、活気ある2つのラグビーコミュニティの強みを融合させ、ダイナミックな連携関係に火をつけるものだと考えております。2031年ラグビーワールドカップを目前に控え、この関係を発展させることは両チームに相互利益をもたらすでしょう。コーチングテクニックの共有、選手交流、合同合宿の開催により、スキルと文化交流を高めることができます。このパートナーシップを活用し、ラグビーへのコミットメントをアピールすることで、シアトルラグビーハブとしての存在はさらに強固なものとなります。国際試合を開催し、若手育成プログラムを促進し、多様性のある雰囲気を作り出すことで、シアトルラグビーの中心地としてだけでなく、ワールドカップの開催地としても有力な候補地となり、世界的な舞台でシアトルラグビーへの情熱を訴えかけることを可能にします。スポーツの未来を形作るNTT Sports Xと、シアトル・シーウルブズの経営陣に感謝します。この2年間、このパートナーシップに向けて協議を重ね、それが結実するのを見届けることを嬉しく思います

■カールキーン選手コメント (2022 シアトル・シーウルブズ所属)

Having seen how ambitious both the D-Rocks and the Seawolves organizations are, I’m very happy to see a continued relationship between the two. With the D-Rocks fighting for promotion within League One and the Seawolves looking to win another MLR trophy, the attitude and character of each of these rugby clubs is on par with one another.

(日本語訳)

浦安D-Rocksシアトル・シーウルブズが壮大な野心をもったチームであることを目の当たりにし、両チームの良い関係が今後も続いていくことを嬉しく思います。浦安D-Rocksディビジョン1を目指し、シアトル・シーウルブズは今シーズンのMRLトロフィーを獲得しようとしています。両チームの文化やラグビーに対する姿勢は、同じものだと感じています。

配信元企業:株式会社NTT Sports X

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