スポーツを「する」「みる」「ささえる」ための環境づくりを行うJSPO(正式名称:公益財団法人日本スポーツ協会 東京都新宿区/会長 遠藤利明)は、新たな地域スポーツ体制の構築に向けて、当協会と加盟団体が協働・連携して取り組むための情報共有と協力体制の構築を目的に、11月30日(木)、当協会に加盟する団体のうち90団体から128名が出席(うち47名は現地参加)のもと、標記ミーティングを開催いたしました。

当日は、スポーツ庁から改めて各団体への運動部活動改革への協力依頼とともに、改革推進期間の1年目における動きとして、取り組みを進めている自治体の事例紹介や令和6年度の概算要求等について説明がありました。

また、当協会からは加盟団体を対象に実施した運動部活動改革に関する実態調査の結果を説明したほか、日本中学校体育連盟からは今夏開催された全国中学校体育大会における地域クラブの参加状況や今後の全国大会の対応に関する情報提供をいただきました。

続いて、当協会加盟の4団体からは、都道府県体育・スポーツ協会、中央競技団体それぞれの立場での運動部活動改革を踏まえた取り組み事例が発表され、運動部活動改革を推進していくための情報共有を図りました。

プログラムの最後には、本ミーティングとしては今回が初めての対面形式での開催となったことから、参加者同士の交流や情報交換のための交流会を実施し、参加者はそれぞれの課題の共有や解決のヒントを得ようと、積極的に意見交換が行われました。

当協会は引き続き、現状の学校運動部活動が直面している問題点や、今後のジュニアスポーツが直面する課題について共有しながら、加盟団体と協働・連携してこれらの課題解決に取り組んでまいります。

  • 参加者の声(一部)

・各団体の発表を聞いて刺激になった。

部活動改革には、地域や競技などによっても違いがあり、さまざまなやり方があると思うが、今まで以上に進めなければならないと感じた。

  • 開催概要

1.日時:令和5(2023)年11月30日(木) 14:00~16:30

2.場所:JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE(東京都新宿区)14階 岸清一メモリアルルーム(対面形式 ※中継映像を同時配信)

3.対象:JSPO加盟団体 役職員

4.内容:

配信元企業:公益財団法人日本スポーツ協会

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