現在公開中の映画「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」に瀬戸康史が出演していることが解禁された。さらに、本作に出演している北村一輝、山本高広、川上千尋、くわばたりえ、坂下千里子、本多力、氏神一番の7名のキャスト陣の役柄も発表された。

【写真】「クセが強すぎる」と話題を呼んだ北村一輝、山本高広らキャストの役柄解禁

■前作の記録を塗り替える「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~

2019年、魔夜峰央(まやみねお)の原作「このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉」(累計発行部数72万部)を二階堂ふみGACKTという強烈な個性を放つ主演二人により実写化し、興行収入37.6億円を叩き出した映画「翔んで埼玉」の続編となる本作。

公開となった11月23日から26日時点での動員は44万4千名、興収は6億2千9百万円と、前作「翔んで埼玉」との同期間興収と比べても160.9%の記録を叩き出している。SNSの口コミでは、「間違いなく今年の邦画で一番面白かった!」「清々しいほどのバカバカしさ」「大阪人にはツボネタ満載で笑った!」「滋賀をいっぱい出してくれてありがとう」「和歌山ええ感じにディスってくれてありがとう笑」「埼玉最高!!神戸最高!!」「今作も細かい埼玉ネタに笑わせていただきました」「埼玉出身でも、埼玉県民でもないけど翔んで埼玉大好き!」と話題を呼んでいる。

さいたま市在住の夫を演じる瀬戸康史

今回、新たに俳優として福岡県出身である瀬戸康史の出演が解禁された。瀬戸が本作で演じるのは<現代パート>で登場する「さいたま市在住のとある一家」の若月依希の夫・若月健太(わかつき けんた)。

依希との間に生まれてくる子供の名前を沖縄が好きという理由で「琉空(りく)」と名付けようとする安易な埼玉県民。しかし、映画終盤ではこの名前を巡って思わぬ感動の展開が起こる。

■実力派・個性派キャストの役柄発表

さらに先日解禁され「クセが強すぎる」と話題を呼んだ、北村一輝、山本高広、川上千尋、くわばたりえ、坂下千里子、本多力、氏神一番の7名の実力派・個性派キャストの役柄も発表された。

公開後「北村一輝無駄遣い」とSNSで話題を集めている北村は、劇中で登場する大阪を舞台にした架空の人気ドラマの主人公役で出演。

ものまね芸人と声優の二刀流で活躍する山本高広と、無類の「阪神タイガース」好きとして知られるNMB48川上千尋は、劇中で登場する架空の人気ドラマの主人公役とヒロイン役として出演。2人の姿は90年代初頭に一世を風靡した”あのドラマ”を彷彿とさせる。

お笑いコンビ「クワバタオハラ」のくわばたりえは<現代パート>の大阪弁の妻役として登場。和久井映見、アキラ100%朝日奈央演じる、さいたま市中央区在住のとある一家を中心に展開される<現代パート>で暴れっぷりを見せる。

タレントでコメンテーターの坂下千里子と個性派俳優・本多力の異色の2人は京都洛中を訪れた京都人の女、京都人の男として共演。

そして「思わず二度見した!」との声が多数上がっているのが、伝説的ロックバンド「カブキロックス」のリーダー兼ヴォーカル・氏神一番。氏神は、関西に潜伏する麗を追う京都部隊として出演しており、“そのまま”のキャラクターの濃さで「京都弁も活かせたでござる」としっかり京都をアピールしている。

「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」に瀬戸康史が出演/(C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会