マーベル・スタジオが贈るオリジナルアニメーションシリーズ『ホワット・イフ…?』のシーズン2(全9話)が、22日から30日まで毎日1話ずつ、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ディズニープラス)」で日米同時配信される。2023年のクリスマスシーズンを彩る本作の物語の一端が映し出された予告編が公開された。

【動画】ガモーラやトニーがカーレース!? 豪華メンバー集結する『ホワット・イフ?』シーズン2予告編

 2021年8月にマーベル・スタジオにとって初のオリジナルアニメーションシリーズとして配信された『ホワット・イフ…?』は、「アイアンマンや、キャプテン・アメリカを始めとしたアベンジャーズたちに、もしも別の運命が待っていたとしたら…?」というテーマで、マーベル・シネマティック・ユニバースMCU)で実際に起こった出来事をベースに、想像を超えた驚くべき“もうひとつの物語”を描いたシリーズ。

 シーズン1では、「もしも…ドクター・ストレンジが手の代わりに恋人を失ったら?」「もしも…ソーがひとりっ子だったら?」という物語や、ゾンビウィルスに感染したアベンジャーズを描いた「もしも…ゾンビが出たら?」、アベンジャーズのメンバーが連続殺人鬼の標的となる「もしも…世界が最強のヒーローたちを失ったら?」などが描かれ、MCUの魅力的なキャラクターたちの“ありえたかもしれない”さまざまなストーリーを展開した。

 そして今回公開されたシーズン2の予告編は、アイアンマンキャプテン・アメリカ、ソー、ドクター・ストレンジなどの大人気キャラクターも数多く登場する豪華な映像に。遊園地を舞台にブラックパンサーアントマンキャプテン・マーベルらが特殊な能力を持った一人の少年をターゲットとして捉えているシーンからスタートする本映像には、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーで暗殺者のガモーラアイアンマンことトニー・スタークらがド迫力のカーレースに挑んでいる姿や、敵の大群に立ち向かソー、強力な魔術を使っているワンダ、叫ぶハルクアイアンスーツのような頑丈な武器を身に着けたアライグマロケット、ポータルから移動してくるドクター・ストレンジ、立体地図のようなものを広げるネビュラ、さらにはアベンジャーズ史上最凶最悪の敵であったサノスと戦うキャプテン・アメリカなど…そうそうたる人気キャラクターが大集結している。

 さらに、前シーズンに続き、物語の案内人として登場する、さまざまなマーベルユニバースを観察する存在ウォッチャーからは「続編は趣味じゃない。通常はね。だが、こじれてしまった。マルチバースで…」とMCUに一石を投じるような意味深なメッセージも。マーベル・スタジオ作品の名場面に疑問を投げかけたり、再訪したり、ひねりを加えたりと、あの時“起こりえたかもしれない”、想像を超えた驚くべき物語に期待がかかる。

 『ホワット・イフ…?』シーズン2は、「ディズニープラス」にて12月22日より日米同時配信。

『ホワット・イフ...?』シーズン2 キービジュアル  (C)2023 Marvel