鹿児島県鹿児島市(市長:下鶴 隆央、以下「鹿児島市」)と国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」( https://www.furusato-tax.jp/ )を企画・運営する、株式会社トラストバンク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:川村憲一、以下「トラストバンク」)は、本日12月1日トラストバンクが提供する、ふるさと納税制度を通じてクラウドファンディング型で寄付を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング(R)」(以下「GCF(R)」)で、子育て・子ども教育の拡充を目的とした3プロジェクト同時に開始します。募集期間は2023年12月1日~2024年2月28日で、目標寄付金額はそれぞれ1,000万円です。

GCF(R)で寄付を募る背景

薩摩は明治維新期に、西郷隆盛大久保利通をはじめとする数々の偉人を輩出しました。この背景には、年長者が年少者の面倒を見ながら共に育つ「郷中教育」があったと言われています。しかし、鹿児島市は、令和4年4月の保育所等利用待機児童数(136人)が全国ワーストとなったことや桜島にある8つの小中学校を1つに統合し、2026年春に桜島に新しい学校が誕生するなど、鹿児島市内での子育ておよび子どもへの教育において大きな分岐点を迎えています。

そのなかで鹿児島市は、子どもたちの安全・安心な活動拠点を設け、地域の方々の参画を得て、子どもたちが勉強やスポーツ・文化活動・地域住民との交流活動等に、異年齢集団のよさを生かしながら地域社会での心豊かで健やかに育まれる環境づくりに注力し、子どもたちの無限の可能性を応援したいと考えており、鹿児島市としては初めてGCF(R)を活用し、同時に3プロジェクトを開始します。

それぞれのプロジェクトでは、待機児童解消の達成およびこれまで以上に保育の担い手である保育者が働きやすい環境づくりの取り組み、地域に開かれ桜島のシンボルとなる新しい学校づくりの取り組み、高校生の海外留学経費への助成を新たにスタートさせ、経済的事情で留学をあきらめていたこどもにもチャンスもひろげる取り組みなど、子育て・子ども教育を豊かにするため、GCF(R)を活用し寄付を募ります。

寄付金の使い道

『ワースト』からの挑戦!鹿児島市待機児童『ゼロ』プロジェクトでは、保育所等が使用済みおむつを処理するための経費の補助および保育士資格等を取得するために利用した奨学金の返済費用の補助等に活用します。

子どもたちの学びが、まちの未来をつくる「(仮称)桜島学校 新規建設プロジェクト」では、新しい学校の実施設計(構造や設備、教室の使い勝手などより詳しい設計)の費用に活用します。

西郷隆盛大久保利通を生んだまちで、こどもたちの無限の可能性を応援したい!では、鹿児島からグローバルに活躍できる人材育成に係る費用およびみんなで子どもたちを育み、子どもたち同士で育ちあう地域づくりに係る費用に充てる費用に活用します。

鹿児島市長 下鶴 隆央のコメント

「2022年4月の保育所等の待機児童数について、鹿児島市市区町村別で全国ワーストとなりました。このことを受けて、本市では若い世代の方々に選ばれるまちづくりを進めるため、待機児童ゼロを必ず実現したいとの思いから、とりわけ、保育を担う人材の確保を最重要課題と捉え、市内の保育所等で働く保育者の皆さんを各面から支援しています。また、2026年度には桜島に新たな学校が開校する予定であり、2027年度には西郷隆盛の生誕200年・没後150年という大きな節目を迎えます。鹿児島市では、「西郷どん」を生んだまちで、子どもたちの無限の可能性を応援したい!との思いから様々な取り組みを進めています。これらのGCF(R)プロジェクトが鹿児島市の子育て・教育への後押しに、ひいては地方創生のきっかけになるようにしたいと考えています。」

使い道に共感しふるさと納税を利用して行うクラウドファンディング

GCF(R)は、“使い道”から寄付を募るふるさと納税クラウドファンディングです。自治体は地域課題と解決策を広く発信し、共感を得ることで寄付を集めます。寄付者が地域課題を知るきっかけになるとともに、より具体的な寄付金の使い道を選択することができます。プロジェクトを応援する気持ちで寄付するため、地域に継続して関心を持つことにつながります。

地域のファンを創出し、地域の関係・交流人口を増やす効果も期待されます。

GCF(R)は、2013年9月にトラストバンクが提供した仕組みです。プロジェクト数や活用自治体数も年々増加しており、2023年7月時点で寄付総額147 億円を突破し、約2,100プロジェクトが実施されました。

ガバメントクラウドファンディング(R)およびGCF(R)は、株式会社トラストバンクの登録商標です

  • □■ プロジェクトの概要 ■□

◆プロジェクト名:『ワースト』からの挑戦!鹿児島市待機児童『ゼロ』プロジェクト

◆寄付受付サイト: ふるさとチョイスガバメントクラウドファンディング(R)」(運営:株式会社トラストバンク

◆目標金額: 1,000万円

◆募集期間: 2023年12月1日~2024年2月28日(90日間)

◆寄付金の使い道: 保育所等が使用済みおむつを処理するための経費の補助および保育士資格等を取得するために利用した奨学金の返済費用の補助等に活用

◆プロジェクトURL: https://www.furusato-tax.jp/gcf/2807

※ 募集期間は、延長の場合がございます。

◆プロジェクト名: 子どもたちの学びが、まちの未来をつくる「(仮称)桜島学校 新規建設プロジェクト」

◆寄付受付サイト: ふるさとチョイスガバメントクラウドファンディング(R)」(運営:株式会社トラストバンク

◆目標金額:1,000万円

◆募集期間: 2023年12月1日~2024年2月28日(90日間)

◆寄付金の使い道: 新しい学校の実施設計(構造や設備、教室の使い勝手などより詳しい設計)の費用に活用

◆プロジェクトURL: https://www.furusato-tax.jp/gcf/2811

※ 募集期間は、延長の場合がございます。

◆プロジェクト名: 西郷隆盛大久保利通を生んだまちで、こどもたちの無限の可能性を応援したい!

◆寄付受付サイト: ふるさとチョイスガバメントクラウドファンディング(R)」(運営:株式会社トラストバンク

◆目標金額:1,000万円

◆募集期間: 2023年12月1日~2024年2月28日(90日間)

◆寄付金の使い道: 鹿児島からグローバルに活躍できる人材育成に係る費用に充てる費用およびみんなで子どもたちを育み、子どもたち同士で育ちあう地域づくりに係る費用に充てる費用に活用

◆プロジェクトURL: https://www.furusato-tax.jp/gcf/2808

※ 募集期間は、延長の場合がございます。

鹿児島県鹿児島市https://www.city.kagoshima.lg.jp/

桜島や錦江湾など、豊かな自然に恵まれ鹿児島市は、黒毛和牛、黒豚、魚介、お茶など、豊かな食材にあふれています。産地ならではの味である焼酎やさつま揚げなど美味しい“食”の宝庫です。伝統の技を受け継ぎ、高い技術で生み出された薩摩切子、薩摩焼など、匠の技が光る“逸品”があります。また、南の交流拠点都市として各種都市機能が集積しており、これらを活かした企業立地に取り組んでいます。

ガバメントクラウドファンディング(R)(GCF(R))とは

2013年9月にトラストバンクが提供したクラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み。自治体が

プロジェクトオーナーとなり、地域課題に対する具体的な解決策、必要な寄付金と使い道、寄付金を集める期間などを提示して広く資金を調達する。寄付者は自らの意思で寄付金の使い道を選ぶことができる。「2019年度グッドデザイン賞」を受賞。

※「ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング(R)」サイト: https://www.furusato-tax.jp/gcf/

株式会社トラストバンクhttps://www.trustbank.co.jp/

ビジョンは「自立した持続可能な地域をつくる」。2012年4月に創業し、同年9月に国内初のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を開設。同サイトのお申し込み可能自治体は全国約95%となる1700自治体超(23年11月)、お礼の品数は55万点超(23年9月)の国内最大級のふるさと納税サイトに成長。18年11月東証プライム市場の株式会社チェンジ(現株式会社チェンジホールディングス)とグループ化し、パブリテック事業に参入。19年9月自治体向けビジネスチャット「LoGoチャット」、20年3月ノーコード電子申請ツール「LoGoフォーム」をリリース。23年10月には地域のめいぶつを販売するECサイト「めいぶつチョイス」を開始。そのほか、地域経済循環を促す地域通貨事業や、再生可能エネルギーの地産地消を進めるエネルギー事業も展開。※お申し込み可能自治体数No.1、お礼の品掲載数No.1(2023年9月時点、JMRO調べ)

配信元企業:株式会社トラストバンク

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ