長崎県佐世保市(市長:宮島 大典、以下「佐世保市」)と国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」( https://www.furusato-tax.jp/ )を企画・運営する、株式会社トラストバンク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:川村憲一、以下「トラストバンク」)は、本日12月1日トラストバンクが提供する、ふるさと納税制度を通じてクラウドファンディング型で寄付を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング(R)」(以下「GCF(R)」)で、学生の教育支援を目的とした2つのプロジェクト同時に開始します。募集期間は2023年12月1日~2023年12月31日です。

GCF(R)で寄付を募る背景

市内高等教育機関には、特色のあるアントレプレナーシップ醸成活動などについて、課外活動として自主的・自発的に取り組んでいる学校があります。佐世保市では、アントレプレナーシップを持った人材育成をはじめ、国際交流などのグローバルな人材育成、市内企業等との連携など学生のキャリア形成、STEAM(科学、技術、工学、アート、数学)人材育成に対する支援を行い、イノベーションを創出できる人材の輩出を促進したいと考えており、GCF(R)を活用した学生の教育支援プロジェクトを2つ同時に開始します。

長崎県立大学のプロジェクトでは、学生の国際感覚を磨き、自身のキャリア形成について考える機会を作り、また同時にその成果を報告により佐世保市の皆さまに還元する取り組みを支援するため、GCF(R)で目標金額を7,304,000円とし、寄付を募ります。

佐世保工業高等専門学校(以下「佐世保高専」)のプロジェクトでは、学生のアントレプレナーシップを育みながら海外派遣等の国際交流の推進と地域社会や地元企業等との連携を柱として、学生の自律的な取り組みや活動を支援するため、GCF(R)で目標金額を10,000,000円とし、寄付を募ります。

寄付金の使い道

長崎県立大学のプロジェクト「机上の学び、そして海外を五感で学ぶ | 佐世保・長崎と世界を結びつける人材へ」では、東南アジアビジネスを研究する長崎県立大学大久保ゼミの学生たちにより、課外活動としてベトナムでのフィールドワークにおける海外旅費交通費、活動報告費用等に活用します。

佐世保高専のプロジェクト「佐世保高専「モノづくり」だけでなく、「コトづくり」が出来る学生を育てたい」では、セミナー開催費、イベント・研修への交通費、地域企業訪問・課題解決プロジェクトの費用などに活用します。

佐世保市観光商工部商工労働課からのコメント

「このGCF(R)を通じて、佐世保市内の高等教育機関におけるアントレプレナーシップ醸成、グローバル人材育成などに積極的に取り組む活動を知っていただきたいと考えています。このような課外活動は通常、自己資金や学校関係者の寄付等により賄われますが、自主的な資金調達には限界があります。そのため、佐世保市ふるさと納税の仕組みを活用し、高等教育機関と連携することで、特色のある多様な活動を展開できるよう支援していきたいと考えています。グローバルな学びの成果をはじめ、佐世保市で地域との交流を通しての学び、社会課題解決に取り組むなどの活動により、佐世保市のいまと未来に必ず良い影響をもたらすものと考えています。つきましては、是非2つのプロジェクトに対する皆さまからのご寄付を賜りますよう、よろしくお願いいたします。」

使い道に共感しふるさと納税を利用して行うクラウドファンディング

GCF(R)は、“使い道”から寄付を募るふるさと納税クラウドファンディングです。自治体は地域課題と解決策を広く発信し、共感を得ることで寄付を集めます。寄付者が地域課題を知るきっかけになるとともに、より具体的な寄付金の使い道を選択することができます。プロジェクトを応援する気持ちで寄付するため、地域に継続して関心を持つことにつながります。

地域のファンを創出し、地域の関係・交流人口を増やす効果も期待されます。

GCF(R)は、2013年9月にトラストバンクが提供した仕組みです。プロジェクト数や活用自治体数も年々増加しており、2023年7月時点で寄付総額147 億円を突破し、約2,100プロジェクトが実施されました。

ガバメントクラウドファンディング(R)およびGCF(R)は、株式会社トラストバンクの登録商標です

  • □■ プロジェクトの概要 ■□

◆プロジェクト名: 机上の学び、そして海外を五感で学ぶ | 佐世保・長崎と世界を結びつける人材へ

◆寄付受付サイト: ふるさとチョイスガバメントクラウドファンディング(R)」(運営:株式会社トラストバンク

◆目標金額: 7,304,000円

◆募集期間: 2023年12月1日~2023年12月31日(31日間)

◆寄付金の使い道:東南アジアビジネスを研究する長崎県立大学大久保ゼミの学生たちにより、課外活動としてベトナムでのフィールドワークにおける海外旅費交通費、活動報告費用等に活用

◆プロジェクトURL: https://www.furusato-tax.jp/gcf/2805

※ 募集期間は、延長の場合がございます。

◆プロジェクト名: 佐世保高専「モノづくり」だけでなく、「コトづくり」が出来る学生を育てたい

◆寄付受付サイト: ふるさとチョイスガバメントクラウドファンディング(R)」(運営:株式会社トラストバンク

◆目標金額: 1,000万円

◆募集期間: 2023年12月1日~2023年12月31日(31日間)

◆寄付金の使い道:セミナー開催費、イベント・研修への交通費、地域企業訪問・課題解決プロジェクトの費用などに活用

◆プロジェクトURL: https://www.furusato-tax.jp/gcf/2785

※ 募集期間は、延長の場合がございます。

長崎県佐世保市https://www.city.sasebo.lg.jp/

佐世保市長崎県の北部、日本本土最西端に位置し、西海国立公園九十九島(くじゅうくしま)」に代表される自然に恵まれたまちです。古くは旧海軍の軍港が置かれた港まちであり、戦後は米海軍基地と自衛隊基地が置かれ、港にまつわる文化を所々に見ることができます。また、日本最大級のテーマパーク「ハウステンボス」や西海国立公園九十九島」をはじめとする観光都市としても知られており、様々な顔を持つ魅力あふれるまちです。

ガバメントクラウドファンディング(R)(GCF(R))とは

2013年9月にトラストバンクが提供したクラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み。自治体が

プロジェクトオーナーとなり、地域課題に対する具体的な解決策、必要な寄付金と使い道、寄付金を集める期間などを提示して広く資金を調達する。寄付者は自らの意思で寄付金の使い道を選ぶことができる。「2019年度グッドデザイン賞」を受賞。

※「ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング(R)」サイト: https://www.furusato-tax.jp/gcf/

株式会社トラストバンクhttps://www.trustbank.co.jp/

ビジョンは「自立した持続可能な地域をつくる」。2012年4月に創業し、同年9月に国内初のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を開設。同サイトのお申し込み可能自治体は全国約95%となる1700自治体超(23年11月)、お礼の品数は55万点超(23年9月)の国内最大級のふるさと納税サイトに成長。18年11月東証プライム市場の株式会社チェンジ(現株式会社チェンジホールディングス)とグループ化し、パブリテック事業に参入。19年9月自治体向けビジネスチャット「LoGoチャット」、20年3月ノーコード電子申請ツール「LoGoフォーム」をリリース。23年10月には地域のめいぶつを販売するECサイト「めいぶつチョイス」を開始。そのほか、地域経済循環を促す地域通貨事業や、再生可能エネルギーの地産地消を進めるエネルギー事業も展開。※お申し込み可能自治体数No.1、お礼の品掲載数No.1(2023年9月時点、JMRO調べ)

配信元企業:株式会社トラストバンク

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