フライブルクは3日、ブンデスリーガ第13節でマインツとのアウェイ戦に臨み、1-0で辛勝した。フライブルクのMF堂安律は84分までプレーしている。

前節ダルムシュタットに1-1のドローに終わって4試合勝利から見放されている9位フライブルク(勝ち点15)は、3日前に行われたヨーロッパリーグでは堂安のゴールでオリンピアコスに大勝。そのフライブルクは堂安がフラットな[4-4-2]の右MFでスタメンとなった。

16位マインツ(勝ち点8)に対し、開始4分にアジョルクのヘディングシュートをGKアトゥボルが好守で阻止したフライブルクは守勢の入りとなると、11分にはリヒターのボレーでゴールに迫られる。

そして17分にもピンチ。スルーパスでボックス左への侵入を許したバレイロに決定的なシュートを許したが、ここも守護神アトゥボルが凌いだ。

序盤の劣勢をアトゥボルの好守で耐えたフライブルクは23分、堂安のカットインシュートでゴールに迫ると、27分にはグレゴリッチュが左ポスト直撃のシュートを放った。

ハーフタイムにかけてはフライブルクが盛り返した中、追加タイム1分にはグレゴリッチュに決定機が訪れるもヘディングシュートは右ポストに直撃し、ゴールレスで前半を終えた。

迎えた後半、開始6分にエッゲシュタインがスローインの流れから好機を迎えたフライブルクだったが、小康状態で時間は経過していく。

そんな中69分、フライブルクに先制点。スローインの流れからボックス内のグレゴリッチュがボレーで蹴り込んだ。

終盤にかけてもマインツに反撃を許さないフライブルクは84分に堂安がピッチを後にした中、追加タイム2分にはサライがGK強襲のシュートで牽制。

1点を死守したフライブルクがリーグ戦5試合ぶりの勝利としている。