こんなん見たことないです…。

600便近くが欠航

ドイツミュンヘン空港が、大雪の影響により飛行機が発着できない状態となっています。現地の航空メディアや航空ジャーナリストなどが、豪雪下の空港の様子をSNSなどに投稿し、その異様な状態に、世界中から反響が寄せられています。

公開されたのは、駐機中に降った雪の重みによって、まるで離陸の瞬間のように、機首があがり後方に倒れる形でバランスを崩しているビジネスジェット機の様子です。胴体後部に設置されたエンジンには厚い雪が乗り、胴体最後部が地面に接した”尻もち状態”であることが確認できます。報道によると、このビジネスジェットオーストリア籍のものだそうです。

この光景を見た世界のSNSユーザーからは「離陸中に凍ったみたい」「こんな光景を見たことがない」「雪によるテールストライクだ!」「映画の『デイ・アフター・トゥモロー』のワンシーンみたい」「スゴイ写真だ」といったコメントが寄せられています。

なお、CNNによると、今回の豪雪により、ミュンヘン空港では、700機以上航空便が欠航を余儀なくされたとのことです。

ミュンヘン空港(画像:ミュンヘン空港公式Facebook)。