讃岐国(さぬきのくに)と呼ばれていた香川県では、古くから名産品である木綿の糸を使い「讃岐かがり手まり」を作ってきました。初心者でも気軽に手作り体験できるワークショップをご紹介します。


讃岐かがり手まり ワークショップ

昔、日本各地で作られていた手まり。元々は武家の奥女中が姫君の玩具に色鮮やかな絹糸を使い、複雑な幾何学模様をかがったものがいつしか庶民にも広まったものだそうです。木綿、塩、砂糖の「讃岐三白」でその名を知られた讃岐地方のかがり手まりは木綿の糸を自然の草木を使って染めた素朴で優しい色合いが特徴です。

色とりどりの糸でかがられた幾何学模様の、華やかで美しい「讃岐かがり手まり」は、香川が讃岐と呼ばれていた昔から、女性たちの手で受け継がれてきました。美しい模様が織り成す球体の美は、まるで万華鏡のよう。ひと針ひと針、丁寧にかがられた細やかなモチーフや優美なグラデーション
そんな伝統工芸品が、初心者でも気軽に手作り体験できるワークショップをご紹介します。

今回のワークショップのテーマは、お正月のしつらえにもぴったりな「椿」。手まりに五角形をかがり、花びらのラインを入れることで、椿のふっくらとした花びらを表現。ぽってりと大きな椿の花が咲き始めます。(作品サイズ:直径約6cm)

讃岐に受け継がれてきた「暮らしの手仕事」を体験しながら、世界でひとつ、あなただけの手まりを作ってみませんか。




開催概要

■日時:12月9日(土) (1)13:00-15:00 (2)16:00-18:00、12月10日(日) (1)13:00-15:00
■定員:6名/各回 ※事前予約制 / 定員となり次第締切と致します。
■会費:5,500円(税込)
■場所:THE COVER NIPPON(東京ミッドタウン ガレリア3F)
■講師:讃岐かがり手まり保存会 専任講師 溝渕友恵

※ご予約時に 紅花(左)・茜(右)よりお好みの色をお選びください。

詳細はこちら
https://thecovernippon.jp/20231209-sanukitemari/




讃岐かがり手まり保存会(主宰 伝統工芸士 荒木永子)
讃岐かがり手まりの技術の継承と普及を目的として1983年に発足。現在100人余りのつくり手が切磋琢磨しながら讃岐かがり手まりを作っています。
古い木造の幼稚園跡地を利用した工房では、木綿の糸を草木染して彩り豊かにかがり糸を揃え、つくり手たちは色合わせに工夫を凝らしながら、日々、腕を磨いています。
また、お教室の開催や、手まりや糸の販売も行っています。

讃岐かがり手まり公式サイト → http://www.eiko-temari.jp/




・申込と決済は各ワークショップのご案内ページの「申込み」ボタンから行えます。
ご希望の日程を選択し買い物かごに入れ、住所氏名などご入力の上、事前決済してください。
・ご入金の確認を待ちまして「申し込み確定」とさせていただきます。
「申し込み確定」後キャンセル・受講料の払戻しはできませんことをご了承ください。
・予定しております内容が余儀なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
・災害などのやむを得ない事情による開催中止を除き、参加費の返金は致しません。
・お申込み情報は最新に更新されていない場合がございます。
お申込み頂いた際にすでに満席の場合はご容赦願います。


【店舗情報】
THE COVER NIPPON
〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-3
東京ミッドタウンガレリア3階E-0305
tel 03-5413-0658
fax 03-5413-0659
年中無休(年始を除く) 11am-8pm

【企画・運営】
メイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社
〒104-0054 東京都中央区勝どき5-5-14-314
TEL 03-5534-9903 FAX 03-5534-9904
https://mijp.co.jp/

配信元企業:メイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社

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