寝てたらあっという間に着く?

名阪特急で活躍中の「ひのとり」が伊勢へ

近鉄は2023年11月、大みそかから元旦にかけて「ひのとり」を終夜運転すると発表しました。

「ひのとり」は、2020年にデビューした80000系特急電車の愛称。主に名古屋と大阪難波を結ぶ名阪特急で使用されており、全席3列シートのプレミアム車両を連結するなど、豪華な内装が特徴です。

大みそかから元旦にかけて運転する臨時特急列車26本のうち、6本が「ひのとり」で運転される予定です。

運行区間は名古屋五十鈴川と大阪~五十鈴川。0時~4時にかけて各3往復を運転するとしており、名古屋・大阪方面から伊勢神宮へアクセスに便利な列車となります。

「ひのとり」は通常、伊勢方面の特急には充当されないため、珍しい臨時特急となります。

近鉄の「ひのとり」(画像:写真AC)。