かつて、お笑いコンビ・くりぃむしちゅー有田哲平が高校生をナンパしていたとぶっちゃけたのは、胸元を寄せる「だっちゅーの」のフレーズが大ブームとなった元パイレーツ・西本はるかさんだ。さる11月27日に放送された、爆笑問題田中裕二をゲストに招いた「しゃべくり007」(日本テレビ系)に、番組MC陣と縁が深い人物として、スタジオに駆け付けた。特に、くりぃむしちゅー爆笑問題ネプチューンらが若手時代に活躍したお笑い番組「タモリボキャブラ天国」(フジテレビ系)にも出演していた西本さんの登場には、レギュラーメンバーも久々の再会に興奮した。

 現在はパイレーツを解散し、芸能界からも引退している西本さんは「私、今歯科助手してるんですよ」と説明。「有田、元気?」「なぐりーん!」と、有田やネプチューン名倉潤に笑顔で呼びかけ、「ボキャブラ」当時のエピソードも紹介した。

 18歳だった1997年にパイレーツを結成し、99年まで「ボキャブラ」に出演していた西本さん。相方の浅田好未さんはさらに1つ下で、当時まだ高校生だったといい、「有田が、学生の好未に勉強を教えてた。(有田は)頭良かったじゃないですか? 『続きは家で教えるから、家来いよ』って」と、暴露。スタジオからドン引きの反応が上がると、相方・上田晋也も「これはヤバい!」と突っ込んだ。

 突然のぶっちゃけトークを受け、当事者の有田は「冗談だから!」と返し、ナイスバディなグラドルとしても人気だったパイレーツについて「みんなのあこがれだったからね」と恥ずかしそうに釈明していた。

「最近では、子供向け番組『おはスタ』(テレビ東京系)でも、共演者の未成年タレントを自宅に連れ込んだお笑い芸人・アイクぬわらが大炎上したので、有田からすると、“よけいなこと言うな!”という想いだったでしょう。もちろん、20年以上も前の話で、連れ込み“未遂”に終わっていますから、アイクの件とは少々事情が異なるものの、SNSやネットでは『有田、時代が時代だったら、アイクと同じ目に遭ってたんじゃないか…』とする声や、『可愛かったもんな、そりゃ口説くだろ』『有田が20代前半でパイレーツが10代後半。冗談と言ってたけど、ギラギラする世代だし本気で狙っても良いような年齢』『結局お持ち帰りしたんでしょ?』などの反応が上がっていました」(テレビ誌ライター)

 過去にはモデルのローラや女優・深田恭子など、そうそうたる面々との関係を噂されてきた有田だけに、“冗談”には聞こえないリアルさを帯びるエピソードとなってしまった。

(木村慎吾)

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