カマタマーレ讃岐は4日、DF伊従啓太郎(24)との契約満了を発表した。

伊従は神奈川県出身で、U-10からU-18まで川崎フロンターレで過ごした。

2022年に仙台大学からカマタマーレ讃岐に加入。1年目は明治安田生命J3リーグで16試合に出場。今シーズンは出番がなかった。

伊従はクラブを通じてコメントしている。

「今シーズンをもって退団することとなりました。2年間、思うようにいかないことも沢山ありましたが、ファン・サポーターの方々の温かい声援やチームメイト、スタッフにも支えられ、カマタマーレ讃岐の一員として共に戦えたことは自分にとってかけがえのない時間となりました」

「約2年前、自分自身の将来に不安で押しつぶされそうになっていた僕に「Jリーグ」という素晴らしい舞台で戦うことを与えてくれたこのクラブには本当に感謝しています」

「このクラブにもっと貢献したい一心でしたが、このような結果になってしまったことは非常に残念に思っています。しかし、今日までその為にやってきた取り組みや日々は後悔していません」

「この先、どこへ行っても「カマタマーレ讃岐」でプレーした選手として誇りを持ち、ここでの経験があったからこそと思えるように今後も頑張っていきたいと思います。短い間でしたが、2年間ありがとうございました。またいつの日か会える時を楽しみにしています」