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ご祝儀の金額が少ない、自分だけ招待されなかった…など、めでたいはずの結婚式をきっかけに友人と絶縁したという投稿がキャリコネニュースにたくさん寄せられている。そうした投稿を紹介していたところ、結婚式場に勤めている読者から、

「結婚式の印象が悪くなるエピソードばかり散見され残念です」

「結婚式を挙げる必要がないと印象操作をしたいのでしょうか? 」

「結婚式の良さや本質を伝えるエピソードを掲載してほしいです」

という意見が寄せられた。

もちろん、世の中には幸せな結婚式を挙げた人もたくさんいるだろう。編集部としてもそこは公平を期したいところ。というわけで今回、「結婚式をやってよかったこと」というアンケートを実施。そこで寄せられた投稿を紹介したい。

「 時々、新婚時代のアルバムを見ることにより、大変な時期を乗り越えられています」

30代後半の男性(神奈川県/教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収500万円)は、

「今まで食べたことのない料理を食べることができた。相手方の見たことのない親戚に会えた。その後その親戚から気にいられ、お中元、お歳暮が送られてくるようになった」

と回答。確かに、普段食べる機会のない豪勢な料理を食べられるのは結婚式のいいところだろう。

30代後半の女性(愛知県/営業/年収100万円)は、10年ほど前にハワイで親戚のみの結婚式を挙げたという。

「今のような急な円安ではなかったので、 きれいなアルバムとDVD、クルーズ船に乗ったりとてもいい思い出ができました。 時々、新婚時代のアルバムを見ることにより、大変な時期を乗り越えられています。 また、お金が貯まったら海外旅行にと願っていても物価上昇や為替変動で、結局昔挙げたハワイ挙式は今の若い人にはかなりハードルが高いものになってしまいました」

円安が進み、海外旅行は以前ほど気軽に行けなくなってしまった今、海外で挙式できたことが女性にとっていい経験となったようだ。その上で、

「30代後半になるともう海外に行きたいという気持ちもほとんどありません。若い時に体力があるときに何もかも実現できて親孝行にもなりやってよかったなと思っています」

と書いていた。

※キャリコネニュースでは「結婚式をやってよかったこと」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/MVI2ZM4O

円安になる前にハワイで結婚式をした女性「クルーズ船に乗ったりとてもいい思い出ができました」