V6・岡田准一

11月30日をもって、元V6・岡田准一スマイルアップ(旧ジャニーズ事務所)を退所した。今後は個人事務所で活動していく。

アクション俳優として高く評価されていた岡田だが、今後は「裏方」でも才能を発揮しそうで…。

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■性加害問題で退所を決断

岡田は、10月2日に行われたスマイルアップの2度目の記者会見終了後、11月末で退所することを発表した。スマイルアップは、岡田の退所理由に関して、「性加害問題に起因している」と説明。岡田自身も「モノづくりのクリエイティブだけに向き合うという自分の中心を崩したくない」とコメントしている。

退所翌日の12月1日には、個人事務所「AISTON」を設立し、公式サイトも開設。今後、どのように活動していくのか注目される。

 

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■撮影現場では「心無い陰口」も…

1995年から2021年までV6で活動し、個人でもアクション俳優として評価されていた岡田。仕事は順風満帆だったが、本人の中で葛藤もあったようだ。

あるテレビ局関係者は、「過去に、ドラマや映画の撮影現場で『あいつら(スマイルアップ)が来ると作品の質が落ちる』と陰口を叩かれたこともあったそうです。そんな周囲の反応もあり、『自分が俳優として評価されるのは事務所の看板があるからではないか?』と思い悩んだ時期もありました。それでも、岡田さんは歯を食いしばり、努力を重ねて一人の俳優として認められるようになったんです」と語る。

 

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■アクション俳優の幅が広がる?

スマイルアップ」の看板はなくなったが、この先岡田には多くの仕事が舞い込みそうだ。前出のテレビ局関係者が続ける。

「近年、インターネットの配信ドラマは地上波ではできないアクションに力を入れた作品も多いです。岡田さんの実力は折り紙付きなので、そうした作品のオファーが殺到するでしょう。彼はスタントマンに頼らず、危険なアクションをこなすことで有名です。以前は事務所と相談する必要がありましたが、今後は自分で仕事を選べるので、出演する作品の幅も広がるかもしれません」(前出・テレビ局関係者)。

今まで以上に激しいアクションシーンに挑む岡田が見られるかもしれない。退所後の未来を担う評価も良好なようだ。

 

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■裏方の「才能」に期待する声

アクション俳優としてさらなる活躍に期待がかかる岡田。業界内では、裏方の「才能」に期待する声もあるようで…。

「岡田さんは演じるだけでなく、自らアクションや殺陣などの技術を指導することも多いです。彼の指導はわかりやすく、福士蒼汰さんや松坂桃李さんなど、他の事務所のタレントからも慕われています。岡田さん自らアクション作品の監督を手がければ、出たいタレントも多いと思いますよ」(前出・テレビ局関係者)。

岡田を中心に、豪華俳優陣が“WAになる”日が来るのも遠くない!?

 

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

今期の推しは、『コタツがない家』(日本テレビ系)、『いちばんすきな花』(フジテレビ系)、『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系)。

岡田准一、旧ジャニーズ退所後の未来を担う「本当の評価」 “裏方”での活躍に期待する声