世界の子どもを支援する国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン(事務局:東京都中野区、事務局長:木内真理子/WVJ)は、ブロックチェーン技術を用いたアプリケーション開発を行うdouble jump.tokyo株式会社と株式会社TSUBASAによる共同プロジェクト「『キャプテン翼』ボールはともだちプロジェクト」に協力し、世界10カ国のワールド・ビジョンの活動地域の子どもたちへ約1,000個の『キャプテン翼ボール』を配布しました。ボールを受け取り、貧困・紛争・暴力などの影響の中で生きる途上国・脆弱国の子どもたちに、笑顔が広がりました。プロジェクト・アンバサダーの香川真司選手は「世界中にこうやってボールが届けられて、子どもたちの笑顔の様子を見ることができて、プロジェクトを支援いただいた皆さんに感謝します」と述べました。

サッカーボールを受け取った子どもたち

◆『キャプテン翼』ボールはともだちプロジェクトとは

プロジェクトのキービジュアル(C) YOICHI TAKAHASHI/SHUEISHA

サッカーの力で、世界平和を。」という『キャプテン翼』のワンシーンから立ち上がった本プロジェクトは、NFTを購入することで、購入者にも世界の子どもたちにも高橋陽一先生描き下ろし限定デザインのサッカーボールが届く、まったく新しいプロジェクトです。サッカーや『キャプテン翼』を愛する世界中の人々がチームメイトのように1つになり、世界とのつながりを感じ、サッカーボールで子どもたちが自由に遊ぶ、デジタルがリアルを変えていく挑戦となりました。

◆ワールド・ビジョン(WV)を通してサッカーボールは10カ国の支援地域の子どもたちへ

キャプテン翼』ボールはともだちプロジェクトで寄贈されたオリジナルサッカーボールは、下記の10カ国の、WVのチャイド・スポンサーシップ※による支援地域や支援活動地域へ届けられました。

10カ国それぞれに約100個ずつボールを配布しました

イラクイラク北部の国内避難民キャンプの子どもたち。プロジェクトメンバーが訪問し10月17日に贈呈式を実施しました

イラクの子どもたち

フィリピン】WVのチャイド・スポンサーシップ支援地域に住む子どもたち。WVを通して日本の皆さまの支援を受けている学校にボールを寄贈しました

フィリピンンの子どもたち

ケニア】WVのチャイド・スポンサーシップ支援地域に住む子どもたち。幼稚園、小中学校に寄贈し、ボール寄贈にあわせて、衛生に関する啓発活動なども実施しました

ケニアの子どもたち

エルサルバドル】WVのチャイド・スポンサーシップ支援地域に住む子どもたち。地域の学校やWVがコミュニティとともに運営しているサッカースクールにボールを寄贈しました

エルサルバドルの子どもたち

エクアドル】式典にあわせて青少年チームのよるサッカーの試合とチームプレーの大切さなどを学ぶ研修を開催しました。

エクアドルの式典にて

◆『キャプテン翼』ボールを受け取った子どもたちの声

イラクのアンサムちゃん

イラク アンサムちゃん(8歳)

「すてきなボールをありがとうございます。ボールを届けるために日本から会いに来てくれて、とても嬉しいです。『キャプテン翼』が大好きです!」

エルサルバドルのハビエルくん

エルサルバドル ハビエルくん(11歳)

「皆さん、ボールを贈ってくださって有難うございます。小学校のサッカースクールの仲間とたくさん練習します!」

◆アンバサダー 香川真司選手 プロジェクトを終えて

香川選手は、オンラインで、ワールド・ビジョン・ジャパンのスタッフから、写真や動画を交えてボールを受け取った子どもたちの様子の報告を受け、次のように述べました。

「世界中にこうやってボールが届けられて、子どもたちの笑顔の様子を見ることができて、プロジェクトを支援いただいた皆さんに感謝します。

ボール一つでこれだけ世界中の人達が一つになれて熱狂できて、ともだちになれる、サッカーの持つ価値を改めて誇りに思います。僕自身も世界中でサッカーをやってきて、いろんな国の選手と仲良くなって、サッカーの価値は全大陸で高いと感じてきました。

日本からはなかなか想像できない環境に生きる子どもたちが、翼ボールで無心になり思う存分遊んで欲しいと思います。ボールを蹴ることが、子どもたちの喜びや希望、力になってくれたらと思います。」

香川真司選手

◆プロジェクト関係者・メンバーの声

高橋陽一先生(中央)DJT満足さま(右)WVJ事務局長木内(左)

原作者 高橋陽一先生 (写真中央)

「世界中の『キャプテン翼』ファンと一緒に、サッカーの未来につながるプロジェクトを実現することができてとても嬉しく思います。10カ国の子どもたちが、この翼のサッカーボールでサッカーを楽しんでもらえることを願っています。」

double jump. tokyo 株式会社  代表取締役CTO 満足亮 (写真右)

「世界中が知る日本の漫画と、ブロックチェーン技術を掛け合わせ、社会課題に挑むという、新しい形のNFTプロジェクトとなりました。『キャプテン翼』を中心に世界中のファンがつながり、未来につながるアクションを実現しました。これからも世界に向けて、日本が誇るIPとブロックチェーン技術を活用し、新しい未来を実現していきます。」

国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン 事務局長木内真理子 (写真左)

「何かに夢中になっている時の子どもたちの表情ほど生き生きとしたものはありません。貧困や紛争、暴力の中で懸命に生きる少年・少女たちが、『キャプテン翼』ボールを嬉しそうに一心に蹴る様子は、コミュニティのおとなにとっても大きな喜びだったことでしょう。WVの支援地域の子どもたちが、平和と希望のメッセージが託されたボールでどんなパスやゴールを繰り出してくれるか楽しみです。」

キャプテン翼』ボールはともだちプロジェクト全体概要

プロジェクト名:『キャプテン翼』ボールはともだちプロジェクト

公式サイト:https://tsubasa.world/

公式Xアカウント: https://twitter.com/TsubasaNFT

ワールド・ビジョン・ジャパン

ワールド・ビジョン・ジャパン

キリスト教精神に基づき、貧困や紛争、自然災害等により困難な状況で生きる子どもたちのために活動する国際NGO。国連経済社会理事会に公認・登録された、約100カ国で活動するワールド・ビジョンの日本事務所です。

https://www.worldvision.jp  

チャイド・スポンサーシップとは>

途上国の子どもたちが健やかに成長できる環境づくりを目指し、水衛生、保健・栄養、教育等の地域の課題に取り組む支援プログラム。チャイド・スポンサーになると、支援地域に住む子ども「チャイルド」をご紹介。手紙や現地訪問等を通じて、チャイルドとのつながりを持ちながら支援の成果を実感していただけます。なお、WVJは認定NPO法人として認定されており、皆さまからのご支援金は寄付金控除の対象となります。

詳細はこちら: https://www.worldvision.jp/childsponsor/

double jump. tokyo 株式会社

double jump.tokyo

NFTブロックチェーンゲーム専業開発会社として、2018 年に設立。「My Crypto Heroes」「BRAVE FRONTIER HEROES」などのブロックチェーンゲーム開発や、日本を代表するゲーム開発会社と共同ゲーム開発に取り組む。ゲーム特化型ブロックチェーンOasysのメインディベロッパーとして開発に携わり、OasysのL2である「HOME Verse」運営を行っている。ゲームに限らず、独自ブロックチェーン(Verse)の構築支援や、Web3事業者が複数人で秘密鍵を管理できるビジネス向けNFT管理サービス「N Suite」も提供。
また、「Oasys Passport」開発運用で培うノウハウを中心に、ウォレット開発支援事業も実施。ワンストップで即座にウォレット事業を展開できるOEM開発やユーザー体験を高めるAPI群の一括提供を行う。

会社名:double jump.tokyo株式会社

所在地:東京都新宿区西新宿4-34-7

代表者:代表取締役 上野広伸・満足亮

事業内容:ブロックチェーン技術を用いたゲーム及びアセットの開発・運営・販売

ホームページ:https://www.doublejump.tokyo/

配信元企業:特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン

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