大宮アルディージャは5日、フットボール本部強化部長に山本佳津氏(56)が就任することを発表した。

2023シーズンは明治安田生命J2リーグを戦い、シーズン開幕から低迷。テコ入れも効果はなく、21位で終了。降格が決定し、来シーズンはJ3で戦うことが決定していた。

再スタートを切らなければいけない大宮はテコ入れ。山本氏は東京ヴェルディで長らく所属し、2005年から2007年1月までスクール事業部、2007年2月から2012年10月まで普及事業部長・アカデミーダイレクター、2012年から11月から2020年1月まで強化部長を務めた。

また、2020年2月から2023年11月まではJリーグフットボール本部の育成部を務めていた。

山本氏はクラブを通じてコメントしている。

「このたび、大宮アルディージャ フットボール本部強化部長に就任しました、山本佳津です。私自身、強い覚悟を持って、このクラブに来ました」

「自分のこれまでの経験を生かして、チームの目標に向けて全身全霊で取り組んでまいります。ファン・サポーター皆さま、どうぞよろしくお願いいたします」