人生100年時代を迎え、年齢にかかわらず必要な能力やスキルを身につけ、新たなキャリアを築く人たちが増えています。本講座では、専業主婦を経て、60 歳で市議会議員になるまでの出発・再出発を綴ったレポート「何歳になってもドアは叩け」で、第6回日本女性学習財団未来大賞を受賞した佐伯加寿美さんに、レポートをもとにした体験談をお話いただき、生涯学習論を専門とする中村香さん（玉川大学教授）とのトークセッションを行います。女性のキャリア形成支援に役立つヒントを得られる講座です。オンライン（Zoom）開催、見逃し配信もありますので、ぜひご参加ください！

詳細・お申込みはこちらをご覧ください。

◆Peatixお申し込みサイト　https://jawe231213.peatix.com/

  • こんな方におすすめです

☑「出発・再出発」に関心のある方
☑佐伯さんのレポートを読んでみたい方
☑女性の政治参画に関心のある方
☑未来大賞を書いてみたい方

  • 開催日程・お申込み方法について

◆日　時　2023年12月13日（水）19:00～20:30　
（オンライン〔Zoom〕18:50開室）


◆内　容　
・未来大賞受賞レポートについてのお話
・トークセッション（女性のキャリア形成支援、学びの重要性、女性の政治参画について等）


◆参加費
1,200円（キャリア支援デザイナー、賛助会員、財団理事・評議員・監事1,000円、大学生・大学院生500円、高校生以下無料）
＊第6回日本女性学習財団未来大賞レポート（PDF版）付
※キャンセルについて：ご購入直後にイベント配信用のURLが送信される都合上、お客様都合によるキャンセルは承っておりません。何卒、ご了承ください。


◆定　員　50人（先着順）


◆開催方法　
オンライン開催〔Zoom〕＊見逃し配信があります。

◆お申込み方法

Peatixよりお申込みください。　https://jawe231213.peatix.com/

  • パネリスト：佐伯　加寿美さん　プロフィール

1959年生まれ。干支はいのしし。息子からは「サザエさん」とよばれている猪突猛進のおっちょこちょい。専業主婦、非常勤公務員を経て現在さいたま市議会議員2期目。（公財）日本女性学習財団キャリア支援デザイナー。趣味のインディアカは歴30年。好きが高じて国際審判員取得、早稲田大学スポーツ科学部講師。性別、年齢、障がい、国籍を超えて誰もが参画できる街づくり、ジェンダーの視点をいれた施策づくりを提言。女性や若者の政治参画をすすめている。

  • 講師・コーディネーター　中村　香さん　プロフィール

玉川大学教育学部教授、本財団評議員、未来大賞選考委員。博士（学術）。専門は、生涯学習論、組織学習論、成人教育学。著書に、『生涯学習支援のデザイン』（共編著，玉川大学出版部，2019）、『社会教育経営のフロンティア』（共編著，玉川大学出版部，2019）、『生涯学習のイノベーション』（共編著，玉川大学出版部，2013）、『学習する組織とは何か』（単著，鳳書房，2009）など。

  • 未来大賞について

「日本女性学習財団 未来大賞」は、「出発・再出発」をテーマに、男女共同参画、多様な人々が生きやすい社会の実現に向けて、次への一歩を踏みだしたい／踏みだした人（支援する人・グループを含む）の思いやその過程をまとめたレポートを募集するものです。

＜第6回未来大賞 受賞レポート＞
佐伯加寿美さん「何歳になってもドアは叩け」 要旨

スポーツ大会の会場に託児施設の設置を提案したところ、「三つ子の魂百まで、小さい子を預けることに反対」や「子どもが大きくなるまで我慢」という女性理事の反対を受けて、男女共同参画を学ぶ。ところが講師の一言で、自分が「いい母・いい妻」の呪縛にかかっていることに初めて気づき呪縛から解かれることができる。これが転機となり専業主婦から新しい職との出合い、離婚、転職。そして2018年5月に成立した政治分野における男女共同参画推進法に背中をおされて、議員に立候補する。男性的な選挙の仕方、選挙活動中のハラスメント等女性が出馬しにくい環境がある。女性議員の必要性、多様な方の政治参画、仕事がしやすい環境の整備は重要な課題だ。還暦での再出発。私はこれからも市民一人ひとりの声を拾い、声を届け、そして「助けて」が言える社会を築いていきたい。そして何歳になっても門を叩き、次なるドアを開けていきたい。

  • 公益財団法人 日本女性学習財団について

公益財団法人 日本女性学習財団は、男女共同参画社会の実現をめざして女性のエンパワーメントをすすめる生涯学習の振興および活性化支援事業を実施しています。女性の生涯学習及び次世代育成の当面する課題について、全国的・国際的な動向を踏まえ、関係機関・団体との協力連携を通し、研究調査、人財育成、学習資料の刊行等情報の提供を行っています。

配信元企業：公益財団法人　日本女性学習財団

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