プレミアリーグ初ゴールが話題となったリバプールの日本代表MF遠藤航だが、別のプレーも話題だ。

先週末に行われたプレミアリーグ第14節で、フルアムと対戦したリバプール。ベンチスタートとなった遠藤は2-3と1点ビハインドで迎えた83分に途中出場すると、87分にはチームを同点に導く豪快なミドルシュート。同点に追いついたリバプールは直後にトレントアレクサンダーアーノルドがゴールを決め、4-3の逆転勝利を収めた。

チームにとって大きな価値のある一発を決めた遠藤だったが、後半アディショナルタイムプレーにも注目が。フルアムのジョアン・パリーニャが持ち上がってきた場面で、タッチが大きくなったところを見逃さずに遠藤がスライディングタックル。見事にボールを奪いきっていた。

リバプールの公式SNSでもこのプレーがピックアップされると、「ゴールはもちろん凄いけど、こっちの方が印象的だったね」、「ゴールも凄いけど、ここも遠藤らしくて好き」、「パーフェクトだ」、「タイミング完璧」とファンからも称賛が寄せられている。

存在感を高めている遠藤だが、中2日で行われるシェフィールド・ユナイテッド戦でも出場機会を得られるだろうか。