アスルクラロ沼津は25日、ブラジル人DFラウール・スダティ(22)の契約満了及びブラジル人FWイゴール・ガブリエル(20)の期限付き移籍期間満了を発表した。

U-16ブラジル代表歴もあるラウール・スダティは、母国クラブのフィゲイレンセやサンパウロプレー。今シーズンにブラジルのアヴァイから完全移籍で沼津に加入した。191cm、80kgの大型DFには期待が寄せられたが、今シーズン公式戦出場はなし。ベンチ入りもないままシーズンを終えることになった。

イゴール・ガブリエルはこちらもU-15ブラジル代表歴を持ち、これまでタパジョスやクルゼイロ、インテル・デ・リメイラ、ポンチ・プレッタなどブラジル国内でプレー。今シーズンにタパジョスからの期限付き移籍で加入したが、公式戦7試合出場ノーゴールの結果にとどまった。

1年で沼津を退団することになった両選手は、それぞれクラブを通じてコメントしている。

ラウール・スダティ
「この機会を与えてくださったアスルクラロ沼津に感謝したいと思います。温かく歓迎してくれたチームメイト、ファン・サポーターに感謝します。ここで得た素晴らしい経験を今後のキャリア、人生に生かすことができればと思います。ありがとうございました」

◆イゴール・ガブリエル
アスルクラロ沼津の皆さん、僕をチームメイトにしてくださったことに感謝します。僕を応援し続けていただいたファン・サポーターの皆さんにも感謝します。この経験を心に刻みます。ARIGATOUGOZAIMASU !」