株式会社MeSHLIFE(神奈川県横浜市、代表取締役:芦沢吉紀、以下:当社)は、不動産売買における重要事項説明書をシステムで自動作成するサービス『smooos(スムース)』の正式版をリリースしましたことをお知らせいたします。同時に、シードラウンドでの資金調達を実施し、「みらいの不動産取引」の実現を加速してまいります。

  • 概要

当社は、不動産売買を主取引とする仲介会社およびデベロッパー向けに、不動産取引における契約書類作成・管理サービス『smooos(スムース)』を提供しています。

『smooos(スムース)』は、不動産売買取引に必要な各種書類をアップロードするだけで、重要事項説明書が自動生成できるサービスです。作成時に最も負荷がかかるマンションの管理規約の制限等の項目も、過去の契約書を学習したAIによって高い精度で作成可能です。今年1月にベータ版をリリースしてから大手不動産仲介会社様との実証実験を経て、実際の重説作成業務工数を91%削減できた事例も出てまいりましたので、本日正式版をリリースいたしました。

同時に資金調達を実施し、『smooos(スムース)』の開発および採用・組織体制の強化にあてる予定です。今後は物件調査機能や営業支援機能を追加し、不動産の営業活動から取引実務までを一貫して行えるサービスを目指します。これにより、全国の不動産仲介会社様とともに「みらいの不動産取引」を実現してまいります。

  • 導入先企業の声

契約書類の作成から決済まで担当するクローザー業務の推進により、「営業は営業に専念できる体制」を目指しています。営業が契約書類を作らないため、ご契約時に営業がお客様にきちんと説明できるのかという懸念点はありますが、営業活動に集中する体制になると考えています。

最初は重説作成代行会社への委託も検討していましたが、作成のクオリティの観点から、重説作成のクオリティをシステム活用で標準化できる『smooos(スムース)』を導入しました。フォルダ作成のアップロードもスムーズにでき、資料を確認するときも共有フォルダですぐに社内間で情報共有ができる点も、移動が多い営業にとっては効率的だと感じました。

同業の不動産業界の方からも「書類作成は面倒」で業務を効率化したいという声はよく聞きます。営業活動をしながら作成をシステム化することで営業業務に専念ができ、結果的に売上向上・業務効率化に繋がる。今後システム活用を定着していくことで、営業の時間の使い方、ワークライフバランスが改善する効果も期待しております。

リストインターナショナルリアルティ株式会社 ウェルスマネジメント事業部 課長 荒井 宜一 様

重説作成はバックオフィス業務であるため「ただ長く働くだけなら、早く作りたい」と考えていました。営業活動と並行してお客様の契約書を作成するなど長時間労働なので、人によって重説の文言が違うとか内容のクオリティに差が現れることもあり、解決したい課題です。smooosのようなITシステムは面白みがあり「こんな仕組みがあるのか!」みたいに業務をより楽に的確にできる可能性を秘めている。またsmooosは重説を1日で自動生成できるため、契約までのスピード感も早まり、お客様からの信頼感も獲得することができると考え導入を決めました。

自分の空き時間にいつでも資料をsmooosにアップロードすることができるからこそ、現場の営業担当には嬉しい。売却チームの場合、土日の役所が空いていない時にすでに手元にある資料をアップロードして業務を進めることができる。たとえば休み明けに契約締結があったとしても、smooosに重説生成を依頼するだけで、寝ている間にすでに契約書ができている状態になっており、こういった積み重ねがワークライフバランスの確立に繋がると期待しています。

株式会社日京ホールディングス 代表取締役 八幡 政幸 様

  • 投資家からのコメント

規制緩和の進展に伴い、不動産業界のデジタル変革(DX)が期待されています。この文脈で、不動産仲介と販売において、負担の大きいとされている重要事項説明書の作成を簡素化することが、不動産市場の活性化に寄与するでしょう。MeSHLIFEさんの目指す、家を売りたい・買いたい人々が適切な価格でスムーズに不動産を取引できる世界に共感し、私たちは彼らへの投資を行いました。今後も「smooos」が不動産売買における煩雑さを解消し、利用者に価値を提供し続けると信じています。

株式会社サイバーエージェントキャピタル 取締役 パートナー 竹川 祐也 氏


前回ラウンドに引き続き、追加出資をさせて頂きました。「顧客と向き合う」を徹底的にやり抜く素晴らしいチームで、これまで着実に各種KPIを達成してきました。不動産業界のデジタル化という難易度の高いチャレンジではありますが、規制緩和・AIの進化が追い風となっている最高のタイミングです。

芦沢さん率いるメッシュライフの飛躍的成長を、弊社も引き続きご支援してまいります。

QXLV(クオンタムリープベンチャーズ) General Partner 古谷 健太郎 氏

  • MeSHLIFEからのコメント

2022年5月の宅地建物取引業法改正で、不動産売買取引における電子契約が解禁となりました。これをきっかけに、不動産取引におけるデジタル化がスタートしたものの、どのように契約書類作成・管理の業務効率化すべきなのか戸惑っている企業の方も多いと思われます。不動産取引におけるDXをもっと分かりやすくシンプルに進めていく、そしてすべてをデジタル化するのではなく、効率化できる業務は効率化し、不動産取引という「人とひとの取引」での顧客体験をどう高めていくかが、今後より大切になっていくのではないでしょうか。

私たちはsmooos(スムース)を通して、不動産事業者様だけでなくエンドユーザー様においても、不動産取引における素晴らしい顧客体験ができるサービスを引き続き、提供していきたいと考えています。

株式会社MeSHLIFE(メッシュライフ) 代表取締役CEO 芦沢 吉紀

  • MeSHLIFE(メッシュライフ)について

私たち株式会社MeSHLIFEは、不動産取引のDXを支援するスタートアップです。ミッションは「すべての不動産取引に、Wow!を」。不動産売買取引において最も重要な書類である重要事項説明書。不動産契約で欠かせない重要事項説明書ですが、アナログな作成・管理業務に苦労している方が少なくありません。そうした面倒なプロセスをデジタル化で解決するサービス「smooos(スムース)」を開発しています。

【株式会社MeSHLIFE 会社案内】

会社名  :株式会社MeSHLIFE

所在地  :神奈川県横浜市西区みなとみらい3-7-1

設立   :2021年4月

代表者  :代表取締役 芦沢 吉紀

事業内容 :不動産取引における契約書類作成・管理のクラウドサービスの提供

【Copyright/商標】

※ 記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。

※本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問合せ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。


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株式会社MeSHLIFE 広報担当

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