株式会社一条工務店(代表取締役社長:岩田直樹)は、全国の男女829名を対象に、「冬の自宅内の寒さ・乾燥に関する意識調査 2023」を実施しました。

「冬の自宅内の寒さ・乾燥に関する意識調査 2023」サマリー

<冬場の自宅の寒さについて>

■暖房器具を使用していて困ること・心配なことのトップは「電気代が高い」。
 「エアコン」を使用している人の8割以上が電気代を気にしていることが判明。

■電気代を考慮して暖房器具をつけるのを我慢したことがある人は7割以上。

■冬場、自宅内で寒いと感じる場所は、1位「脱衣所 」、2位「浴室 」、3位「玄関 」。

 自宅内の寒さが原因で億劫になる家事1位は「皿洗い」。

■7割以上の人が、自宅内の寒暖差で自身または家族のヒートショックが心配だと感じている。

■4割以上の人が、家の断熱性を高めるために「リフォームをしたい」と回答。

 そのうち、1年以内にリフォームをする予定がある人は14%以上。

■自宅内で断熱リフォームをしたいと思う場所は、1位「窓」、2位「床」、3位「浴室」。
 今後1年以内にリフォームを実施する人のリフォーム箇所も「窓」が1位に。

<冬場の自宅の乾燥について>

■冬場、自宅内の乾燥が気になっている人は約9割。

 最も気になるタイミングは「暖房している時 」。また、乾燥が原因で「喉の痛み」「肌荒れ」に困っている人が 

 半数以上。

■昨年の冬、自宅内の乾燥が原因で体調を崩したことがある人は3割以上。

■加湿器使用者のうち、約7割の人が「1ヶ月に1回以上」手入れをすると回答。一方で、1ヶ月以上「手入れ・掃 

 除をしていない」人は約3割。
 水を交換・補充 する頻度は3割以上の人が「1日に複数回 」実施。

  • <冬場の自宅の寒さについて >

暖房器具を使用していて困ること・心配なことのトップは「電気代が高い」。

 「エアコン」を使用している人の8割以上が電気代を気にしていることが判明。

「自宅で暖房器具を使用していて、困ること・心配なことは何ですか」という質問をしたところ、76.6%の人が「電気代が高い」と回答。また、自宅内の暖房器具として「エアコン」を使用している人(653名)に限ると、

84.7%が「電気代が高い」と回答しています(図1)。

電気代を考慮して、暖房器具をつけるのを我慢したことがある人は7割以上。

 また、電気代に関連して「電気代を考慮して、暖房器具をつけるのを我慢することはありますか」と質問したところ、「よくある」と「たまにある」を合わせて7割以上が我慢したことがあることが分かりました(図2)。

冬場、自宅内で寒いと感じる場所は、1位「脱衣所」、2位「浴室」、3位「玄関」。

自宅内の寒さが原因で億劫になる家事1位は「皿洗い」。

 「冬場、自宅内で寒いと感じる場所はどこですか」と質問したところ、最も多かったのは「脱衣所」で67.1%の人が回答。2位「浴室」、3位「玄関」と続きました(図3)。

 また、自宅内の寒さが原因で億劫になる家事を尋ねたところ、「皿洗い」が最も多く46.1%の人が回答。2~4位は「浴室の掃除」「洗濯」「トイレの掃除」と、水まわりの家事が続きました(図4)。

7割以上の人が、自宅内の寒暖差で自身または家族のヒートショックが心配だと感じている。

 「自宅内の寒暖差で、ご自身またはご家族のヒートショックが心配ですか」という問いには、「とても心配」と回答した人が約3割いました。「やや心配」と答えた人を合わせると7割以上の人がヒートショックを心配していることが分かりました。(図5)。

4割以上の人が、家の断熱性を高めるため「リフォームをしたい」と回答。

そのうち、今後1年以内にリフォームする予定がある人は14%以上。

 「家の断熱性を高めるため、リフォームをしたいと思いますか」との質問には、「とてもそう思う」「そう思う」を合わせて4割以上がリフォームをしたいと回答しました(図6)。

また、「とてもそう思う」「そう思う」と答えた388名に「今後1年間でリフォームをする予定はありますか」と質問したところ、14%以上が「ある」と回答しています(図7)。

自宅内で断熱リフォームをしたいと思う場所は、1位「窓」、2位「床」、3位「浴室」。

今後1年以内にリフォームを実施する人のリフォーム箇所も「窓」が1位に。

 断熱リフォームの希望者388名に、「家のどこを断熱リフォームしたいと思いますか」と尋ねたところ、1位が「窓」で63.7%の人が回答。2位「床」、3位「浴室」と続きました。

さらに、今後1年以内にリフォームをする予定がある56名に「どこを断熱リフォームする予定ですか」と質問したところ、1位が「窓」で55.4%、「浴室」「玄関」「床」が同率2位と、希望者のリフォームしたい場所とは若干の違いがありました(図8)。

  • <冬場の自宅の乾燥について>

冬場、自宅内の乾燥が気になっている人は約9割。最も気になるタイミングは「暖房している時」。また、乾燥が原因で「喉の痛み」「肌荒れ」に困っている人が半数以上。

 「冬場、自宅内の乾燥が気になることはありますか」と質問したところ、「よくある」と回答した人が半数以上となり、「たまにある」と合わせると約9割となりました(図9)。

「よくある」「たまにある」と回答した724名に「自宅内で乾燥が気になるのはいつですか」と質問したところ、「暖房している時」と答えた人が61.5%と最も多く、「起床時」、「就寝時」と続きました(図10)。

また、「自宅内が乾燥していると気になること・困ること」の質問には、「喉の痛み 」と答えた人が64.8% で最も多く、「肌荒れ 」、「唇の乾燥 」と続きました(図11)。

昨年の冬、自宅内の乾燥が原因で体調を崩したことがある人は3割以上。

 乾燥による「喉の痛み」が困りごとのトップでしたが、実際に「昨年の冬、自宅内の乾燥が原因で、体調を崩したことはありますか」と質問したところ33.2%の人が「ある」と回答(図12)。自宅内の乾燥により、健康的な生活に影響を及ぼす可能性があることが分かりました。

加湿器使用者のうち、約7割の人が「1ヶ月に1回以上」手入れをすると回答。一方で、「1ヶ月以上、手入れ・掃除をしていない」人は約3割。水を交換・補充する頻度は3割以上の人が「1日に複数回」実施。

自宅で加湿器を使用している414名に加湿器の手入れ・掃除の頻度を聞いたところ、「1ヶ月に1回」が最も多く29.5%、「2週間に1回」「1週間に1回」と合わせて約7割となりました。一方で、1ヶ月以上手入れ・掃除をしていない人は30.5%で、「1年以上掃除していない」人も5.3%という結果となりました(図13)。

また、「加湿器の水を交換・補充する頻度」を聞いたところ、「1日に1回」と答えた人が45.4%と最も多く、「1日に複数回」という人も32.2%いました(図14)。

調査手法:オンラインアンケート

調査期間:2023年10月21日(土)~10月29日(日)

調査対象:全国の男女

有効回答数:829サンプル

回答者:男性309名、女性520名(10代以下1名、20代88名、30代305名、40代209名、50代135名、

    60代78名、70代以上13名)

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100にならない場合があります。

≪ご参考≫

今回の調査では、自宅内の寒暖差によるヒートショックを心配する人が約7割と多い一方で、「電気代が高い」ことを気にして暖房器具をつけるのを我慢することがある人も多いということが明らかに。また、自宅内で最も乾燥が気になるのは「暖房している時」で、「喉の痛み」「肌荒れ」など、自宅内の乾燥が健康面にも影響を及ぼしていることがわかりました。

 こうした冬場のお悩みに対し、一条工務店では、家中まるごと暖かい「全館床暖房」、全館加湿&換気システム「ロスガード 90 うるケア」をご提案しています。

住まいの温度差が少なく、家中まるごと暖かい。一条工務店の「全館床暖房」

 一条工務店の「全館床暖房」は、各部屋はもちろん、玄関や廊下、お風呂や洗面脱衣所、トイレまで、生活スペースのほぼ100%をカ

バー。どこにいても暖かく、部屋間の寒暖差も少ないため、寒い時期でもつらさを感じることなく快適にお過ごしいただけます。お客様ごとの間取りに合わせて、設計・製造・施工まで一貫して自社グループで行うことにより、イニシャルコストを抑え、リーズナブルにご提供することが可能となっています。

◆身体の暖まり方が違う床暖房。全身が暖まり快適に。

床暖房の快適さの秘密は、「ふく射熱(遠赤外線)式」と呼ばれる暖め方。床だけでなく、壁や天井にも熱を伝え、そこから出るふく射熱が部屋全体と身体をムラなく暖めるため、身体の芯までぽかぽかに。床暖房は、頭部と足先の温度差が極めて小さく、エアコン暖房に比べ健康的であることが分かります

◆身体に優しい「家中の温度差が少ない家」はヒートショック対策にも。

健康的な暮らしのために、家の中の温度差は「2~3℃以内」が理想と言われていますが、エアコンやストーブなどの局所暖房では、廊下やトイレ、浴室との温度差が生まれやすくなっています。「全館床暖房」は「家中の温度差が少ない身体に優しい家」を実現。部屋間の寒暖差が原因で血圧や脈拍が大きく上昇・下降し、脳卒中などの障害を引き起こす「ヒートショック」のリスクも軽減します。

◆超気密・超断熱だから、少ないエネルギーで暖まる。

「全館床暖房」の効果を最大限発揮できるのは、一条工務店の家が「超気密・超断熱」だからこそ。気密性・断熱性の高い家は、魔法瓶のように熱を逃がさず、効率的に家を暖めることができます。小さなエネルギーで家中を暖かく保てるので、暖房にかかる費用も抑えられます。

一条工務店の全館加湿&全館換気システム「ロスガード 90 うるケア」

◆「うるケア」の仕組み

「ロスガード 90 うるケア」は、一条工務店とパナソニックが共同で実現した全館加湿&換気システム。加湿ユニットに自動給水された水を、回転する「ディスク」の遠心力によって吸い上げ、その水が水平に飛び出し内壁に当たることでナノサイズのミストが発生します。換気による空気の流れとともにミストが家中に行きわたり、自動で家中を加湿します。

※「うるケア」ホームページ:https://ichijo.jp/urucare/

◆「うるケア」のメリット

メンテナンスフリー※

シーズンごとのフィルター掃除などのメンテナンスはもちろん、毎日の面倒な水入れの必要もありません。洗浄も給水もフルオートなので、手間がかからず清潔で安心。※水質によっては定期メンテナンスをしていただく必要があります。※「ロスガード90うるケア」への給水には、井戸水はご使用になれません。

家計にやさしい

省エネなので、家中を24時間加湿しても、加湿にかかる電気代は一日10円ほど※。消費電力は1時間16Wで、24時間加湿運転しても、43インチのテレビを3時間つけていた場合と同じ消費電力になり、リーズナブルさも画期的です。※加湿にかかる電気代。条件により異なります

音が静か

運転音は約36dB。図書館並みの静かさなので、寝室に設置しても気になりません。

加湿だけではなく換気も

外気を室内の温度に近づけて取り入れる「熱交換換気システム」で、室温をほとんど変えずに換気することができるので、暖房費を抑えることができます。

さらに換気の際、空気と一緒に入ってくる花粉などの有害物質も、高性能フィルターがキャッチし、室内をクリーンに保つことができます。

過去に実施した暮らしに関するアンケートのデータは下記のサイトにてご覧いただけます。

「暮らしイイコト調査」

URL:https://ichijo.jp/research

配信元企業:株式会社一条工務店

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