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 シェルターで保護されている犬たちは、ステキな出会いがあって時が来ると、終の棲家となるハッピーホームへと順番に引き取られていくもの。

 だが中にはなかなか良いご縁に恵まれずに、いつまでも残っている子もいたりする。フリットもそんな「最後の1匹」になってしまった犬だった。

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 アメリカのイリノイ州にある保護施設Metro East Humane Societyでは、今年は収容されていた動物たちにとってハッピーな一年となった。なんと94匹の保護動物たちのうち、93匹が終の棲家へと引き取られて行ったんだ。

 たった1匹、このフリットを除いて…。

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 遊び相手がいなくなってしまったフリットは、イマジナリーフレンドと一緒に走り回って遊んでいた。彼女ひとりには、この施設の庭は広すぎたんだ。

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 そんなフリットの様子がTikTokに投稿されると、視聴者から「フリットはどうなった?」というコメントが寄せられるようになった。

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 もうすぐ始まるホリデーシーズン。世界が愛をわかち合うこの季節、なんとかこのステキな子にもあたたかいおうちを見つけてあげたい…。

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 そう思いながらこの記事を書いていた時、なんと彼女の引き取り先が見つかった!という投稿が…!

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 どうやら彼女は、このヒゲメンさんに引き取られることになったようだ。

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 独りぼっちは寂しいものね。フリットさんのおうちが見つかって、本当に本当に良かったよ。愛情たっぷりの飼い主さんのもとで、ハッピーなホリデーシーズンを迎えられますように…!

written by ruichan

※この記事はカラパイアの姉妹サイト「マランダー」に掲載されたものです。面白い動物情報を集めたマランダーの方にも是非訪れてみてください。

 
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保護施設に1匹だけ取り残された犬「イマジナリーフレンド」と元気に走り回っていた結果