あえて「アルファード」ではなく「ヴェルファイア」でカスタムする訳とは?「トヨタ202ブラック」でまとめる硬派な仕上がりを紹介します

圧倒的な存在感を誇るヴェルファイア

クールレーシングの大感謝オフで見事ワゴニスト賞の最優秀賞をゲットしたのは、トヨタヴェルファイア」。オーナーは、東京都江戸川区在住の大河原 真さん(51歳)だ。人と違うことをしようと、ベース車両はアルファードではなく、あえてヴェルファイアを選択。完成度を極限まで磨き上げたヴェルファイアを紹介する。

すべてブラックアウト化しインパクトを稼ぐ

ここまでしっかりイジった感を出しながらも全体的なトーンとしては、スッキリ感をキープしているヴェルファイア。その中で一番チェックしておきたい部分は、オールブラックでカスタマイズを構築していること。バンパースポイラーを装着しヴェルファイアの特徴的なメッキを消したことを筆頭に、カーボン調パーツ塗装などで徹底的にメッキを消してオールブラックなコンセプトを完遂させている。

詳しく見ていこう。フロントはバンパータイプのエアロをセットし、その下にはさらにリップを装着し低さを強調。すべてブラックアウト化しインパクトを稼ぐ。ピラーもメッキの部分はすべてカーボンラッピングでを貼り付け。ワイパーの部分もカーボンラッピングでコーディネートしたことで、あらゆるところをブラック化しているのだ。リアはクールのバンパーを装着。あえて塗り分けなどせずボディ同色で単色塗装することによりカタマリ感を出しことで、圧倒的な存在感を誇る。

ワゴニスト部門1位に輝いたトヨタ「ヴェルファイア」を徹底解剖

そして極めつけはホイールで、ヴェルズのKCV05を装着。スポークは標準設定通りだが、リムのみ「202ブラック」でリペイント。ピアスにはゴールドを使って変化をつけた。エアサスはラゲッジのフロア下にエアフォース製を装着。最終的には着地するまでを目指しているが、それには足まわり等の変更が必要だそうだ。

フェンダーやはリアにROWENのダクト類を投入し、デモカーを凌駕する完成度を誇っている。リアのコーナーダクトもロェンを装着し、こちらにもフェンダーと同様にLEDを仕込んでナイトシーンで目を惹くように加工している。

今回のクールのイベントではLSFとクラブエクセレントのチーム合同で参加。チームの仲間にカスタマイズを相談するなど、たくさんの仲間に支えられ完成にこぎつけることができたという。

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あえて「アルファード」ではなく「ヴェルファイア」でカスタムする訳とは?「トヨタ202ブラック」でまとめる硬派な仕上がりを紹介します