セルティックは6日、スコティッシュ・プレミアシップ第16節でハイバーニアンと対戦し4-1で勝利した。

前節のセント・ジョンストン戦で公式戦2試合ぶりの白星を飾ったセルティック。この試合ではDF岩田智輝がスタメンに入り、FW古橋亨梧はベンチスタート。負傷のFW前田大然とMF旗手怜央は、DF小林友希と共にメンバー外となった。

3連勝中と好調の5位ハイバーニアン(勝ち点21)に対し、セルティックは開始早々の5分、パルマの右CKをゴール前に走り込んだカーター=ヴィッカーズが右足で流し込み、早い時間に先制した。

先制点で主導権を握ったセルティックは、36分にもGKハートのスローインを受けたテイラーが縦に繋ぐと、C・マクレガーを経由しボールを受けたパルマが縦への突破からクロスを供給。これをゴール前に走り込んだオライリーがヘディングでゴールに流し込んだ。

2点のリードで後半を迎えたセルティックは、51分に追加点。ボックス内のアリスター・ジョンストンがレビットの後方からのタックルで倒されると、オンフィールドレビューの末にPKを獲得。このPKをパルマがゴール左に突き刺した。

さらにセルティックは55分、C・マクレガーのロングパスに反応したオ・ヒョンギュがボックス左から侵入すると、マークについたDFウィルフィッシュを弾き飛ばし、冷静にゴール右隅にシュートを流し込んだ。

その後、63分にオ・ヒョンギュを下げて古橋を投入したセルティックは、72分にクリスチャン・ドッジのゴールで1点を返されたが、試合はそのまま4-1でタイムアップ。首位のセルティックが連勝を飾っている。

セルティック 4-1 ハイバーニアン
セルティック
カーター=ヴィッカーズ(前5)
オライリー(前36)
パルマ(後6[PK])
オ・ヒョンギュ(後10)
【ハイバーニアン】
クリスチャン・ドッジ(後27)