マンチェスター・ユナイテッドが大きな1勝を掴んだ。

6日のプレミアリーグ第15節でチェルシーをホームに迎え撃ったユナイテッド。この試合では一時追いつかれてしまったが、スコット・マクトミネイの2ゴールで2−1と勝利した。

ニューカッスル・ユナイテッドとの前節を落とし、3連勝が止まっての今節だったが、バウンスバックに成功。イギリスBBC』によると、テン・ハグ監督はこう振り返っている。

「文句は常にあるが、結果とパフォーマンスに満足だ。我々はそれに値する。観客にこのメッセージを送りたかったが、これが我々のスタイルでもある。最初の30分間はピッチ上で完璧だった」

「失点は余計だった。スイッチを切ってしまったね。だが、我々はステップを踏んでいるし、正しい方向に向かってもいる。このチームは良くなっていくし、このプロジェクトも良いものになる」

このチェルシーとのビッグマッチを迎えるにあたり、急進力の低下が叫ばれたりもしたが、「雑音は気にしない。選手も慣れっ子だ」と話すと、殊勲のマクトミネイに言及した。

「彼は素晴らしかった。重要な役割を果たしたよ。とても良い選手だ。アントニーと一緒にチェルシーを止めたね。ポゼッションでも非常にダイナミックだった。2ゴールを決めたが、もっと得点できたはずだ」