全ての市民が個人として尊重され、性別や性的指向、ジェンダーアイデンティティに関わりなく、それぞれの個性や能力を十分に発揮し、誰もが自分らしく生き生きと暮らしていける社会の実現を目指すため、パートナーシップ・ファミリーシップ届出制度を開始します。

1 制度の開始日

  令和6年1月4日(木)から届出の受付を開始します。届出には事前に予約が必要です。事前相談及び予約は、令和5年12月15日(金)から受付を開始します。

2 概要

⑴ 対象者

・ 成年に達している者であること

・ いずれかが市原市に居住している者又は3か月以内に市原市への転入を予定している者 など

⑵ 証明カードの提示により利用可能となる行政サービス

・ 住民票の申請・交付手続(代理人確約書の取り扱い)

・ 住民票の申請・交付手続(続柄を「縁故者」)

・ 墓園の使用許可

・ 家族による要介護認定等に係る個人情報の提供申出

・ 子育て短期支援事業

・ ファミリー・サポート・センター事業

・ 市営住宅入居の申込、入居の承継  など

なお、法律上の婚姻とは異なり、法的な権利及び義務が発生するものではないため、相続や税の控除などの法律上の効果はありません。

 ※制度の詳細や利用可能な行政サービス等の制度関連情報は、ウェブサイトで随時更新します。

https://www.city.ichihara.chiba.jp/article?articleId=6551e0304a7ba14f91a459cd

3 市民への周知、啓発

⑴ リーフレットの配布(公共施設、市ウェブサイト)

⑵ 届出ガイドブックの配布(総合計画推進課、市ウェブサイト)

⑶ 「市原市人権・男女共同参画フォーラム」での啓発

KABA.ちゃん

12月9日(土)13時~ 市原市市民会館小ホールにおいてKABA.ちゃんbayfm酒井道代氏によるトークショー

「知ってほしいLGBTQのこと~これが私。自分らしく生きるために~」を開催。

性自認に関する悩みや葛藤と向き合いながら、自分らしく生きる道を模索し続けているKABA.ちゃんに、多様な「性」があることを知るきっかけとなるよう、市民からの質問を交えながら当事者としての経験などをお話しいただき、市民への多様性理解促進に努めます。

配信元企業:市原市役所

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