百貨店の店内が一年で一番華やかになるホリデーシーズン。一般的にクリスマスツリーは‘‘針葉樹’’と呼ばれる松や杉の仲間が使われることが多いと言われますが、大丸心斎橋店では冬に落葉する木や、年中緑の葉がついた常緑樹を使用。グリーンディレクター西畠靖和氏の「見せ方次第でクリスマスツリーになる」というこだわりが全館に詰まっています。「海外からのお客様が増えたからこそ、世界中どこでも見られるクリスマスではなく、どこか日本的なムード、独自性を加えたい。」そんな思いを込めました。マネキンが着る洋服やギフト提案も全て日本製、日本発で展開。また世界で活躍するアーティスト、ドナルドロバートソン氏の書き下ろしによるサンタトナカイキャンディケーンを手に、お客様を館内へと導きます。海外からのお客様はもちろん、国内のお客様にも新たな日本の魅力を再発見していただく機会になるクリスマスをお届けします。

1Fメインステージ 「枝垂れエンジュ」の古木と姫リンゴ(造果)のデコレーション

足元の丸い木は「フィリフェラオーレア」※ヒバの一種

おおきな姫りんごの下で、彼女を迎えにサンタ姿で現れた男の子、見守るサンタトナカイグリーンデイレクター西畠氏による見事な装花は「落葉樹」を使用したホリデーアレンジです。

2F 「アメリカハナズオウ」 足元は山苔。

幹が1本立ちであることが特徴のマメ科の一種「アメリカハナズオウ」は北アメリカ原産の落葉高木です。

3F「枝垂れエゴノキ」 と足元は山苔。

エゴノキは日本の様々な場所に自生する落葉樹ですが、中でも「枝垂れエゴノキ」は小さな苗木の時から美しい枝垂れ樹形をみせることが特徴です。

5F「サルスベリ」と姫リンゴ(造果)のデコレーション。足元は山苔。

「サルスベリ」はツルツルとした木肌が特徴の夏から秋に花を咲かせる落葉樹です。

5F「ヒマラヤ杉」 足元は山苔。

今回クリスマスツリーとして唯一使用している「ヒマラヤ杉」。傘のように仕立てられた特異なフォルムを気に入り採用しました。

  • ファッションも、ギフトも「日本のブランド、日本製、日本発」を切り口とした提案に。

各階のエスカレーター前では 「心斎橋側をホリデーギフト」 「御堂筋側をホリデーファッション」として展開。いずれも日本のブランド、日本製、日本発を切り口とした商品提案を行い、日本らしいクリスマス、カルチャーを発信。

傘のように広がる「ヒマラヤ杉」と 姫リンゴ(造果)のデコレーション

マネキンが着るファッションブランドも日本発のもの

レディース:ワコール 3Dスマートアンドトライ(5F)

メンズ:ウノピゥウノウグァーレトレ(6F)

小物:ミキハウス(7F)など

小銭入れ、急須、小物、おもちゃなど日本製・日本発アイテムのギフト提案

傘のように広がる「ヒマラヤ杉」と 姫リンゴ(造果)のデコレーション

レディース:ワコール 3Dスマートアンドトライ(5F)

メンズ:ウノピゥウノウグァーレトレ(6F)

小物:ミキハウス(7F)など

ドナルドロバートソン氏のアートで彩られるショーウィンドウ。7階「ミキハウス」の子どもたちのコーディネートが目を引きます。

ドナルドロバートソン氏の書き下ろしオリジナルアート

ドナルドロバートソン プロフィール

インスタグラムではDrawbertsonとして知られる彼は様々な業界やメディアに作品を提供するポップアーティスト。2017年、作品集「DONALD : The Book 」を出版。この作品集は、ニューヨークの高級デパート「バーグドルフ・グッドマン」で発売され、多くのファンがつめかけた。また2021年の3月には、イタリアのファッションブランド、マックスマーラ(Max Mara)の「ライフスタイル」ライン、ウィークエンド マックスマーラ(Weekend Max Mara)から、コラボレーション商品が発売された。アメリカテキサス州、ダラス在住。

西畠靖和 プロフィール

株式会社 花一春園 代表取締役

1961年大阪生まれ。花木、植物、特殊花材の卸問屋「花一春園」の二代目。生け花の花材を日本中のみならず世界へと追い求め、新たな素材を探しに出かけたインドネシアバリ島で原木を削り出してつくる作品を制作し始める。2004年アート&デザインショップ「NAKARA」をバリ島に設立。2014年より活動の拠点を日本に置き、「NOUN-N」として、木をアートにするパイオニアとして活動の場を増やす。

配信元企業:株式会社 大丸松坂屋百貨店

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