スフィアネット株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:唐澤裕智)は、本日より、SIerとSES企業のパートナーシップの強化により長期的な利益の創出を支援する「Aperport(アペルポート)」の提供を開始します。

Aperportは、システム開発を行うSIerやSES企業などの情報システム開発会社(以下、発注会社)が、取引関係にある下請け候補となるパートナー会社(以下、受注会社)から要員調達を行う際に、募集要件とのマッチング度が高いエンジニアリストを獲得し、発注会社と受注会社の間で新規の関係創出や既存の関係強化を支援します。

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Aperportの開発背景
SIerやSESなどのシステム開発を発注する企業が外部からエンジニアを調達する場合、エンジニアの技術・コミュニケーション能力に加え、各開発工程を通じてどのような役割をこなせるか、システムユーザーの業務に関するドメイン知識をどれだけ有しているか、エンジニア本人が望む職場環境(リモートワークを希望するかなど)、単価といった要素を検討する必要があります。

しかし、システム開発を受注する企業の担当営業から適切なタイミングで必要な情報を提供してもらえなければ、プロジェクト開始の遅れや失注を引き起こしてしまいます。また、フィードバック等を通した受注会社との関係強化を行う仕組みが構築できていません。

SIerもSES企業も、主要事業は人月の積み重ねで売上・利益を生み出すビジネス構造のため、稼働に空きを生じることを避けなければならず、様々な顧客に対して、様々な自社の正社員とパートナー会社のエンジニアを組み合わせて体制構築することが必須となります。

したがって、パートナーシップの構築・維持・強化が長期的な利益の源泉であることは明白ですが、これを仕組化するため取り組みが十分に行われていません。

その原因として、日本のSIer業界では多くの場合において、調達の意思決定が個々の現場に委ねられていることにあると考えています。これにより、発注会社側の現場担当者ごとに要員調達の募集要件の出し方や、問題発生時の解決の仕方などが大きく変わります。また、受注会社の営業における提案の仕方もさまざまであり、全体として標準化が難しくなっています。

Aperportは、発注会社が募集要件とのマッチング度の高いエンジニアの検索・発見を通して、新規パートナーとの関係を構築することを支援します。また、既存パートナーに対する満足度評価・フィードバックをやりやすくすることにより、パートナーシップの維持を支援します。

また、受注会社としても、営業の経験の多寡に関わらず、質の高い提案を自動で行うことが出来るようになります。

SIerおよびSES企業が、マッチング度の高い調達・提案を継続的に実現することで、迅速な体制構築や契約のリピート・横展開をスムーズに行えるようになり、長期に渡り相手とのパートナーシップ関係から利益を生み出すためにご活用いただけます。


Aperportの主な機能

  1. 【発注会社向け】エンジニア検索・商談機能
    Aperportはエンジニアの役割・技術・ドメイン知識に関する情報を基により高いマッチング度の数値化・可視化を実現しています。

    マッチングの数値だけでなく、裏付け情報としてスキルの詳細な説明を確認することもできます。

    発注会社のプロジェクトマネージャーはマッチング度の高いエンジニアが所属する受注会社に提案を依頼し、Aperport上でメッセージのやりとりを行い商談を進めることができます。

  2. 【受注会社向け】営業自動化・推薦文依頼機能
    エンジニアが自ら作成したポートフォリオの情報*を取り込み、営業を自動化することができます。

    エンジニアのポートフォリオに対して、単価・営業開始可能時期を設定できるほか、過去の顧客に推薦情報を提供してもらえます。また、Aperportを利用していない人向けに、エンジニアのポートフォリオの限定公開URLを発行し、ご自身のメールやチャットで共有することもできます。

    *弊社が別途提供するエンジニア向けのポートフォリオ作成サービス「Experport」(エクスパポート)(https://experport.com)にてエンジニア自身が情報を登録できます。

  3. 【発注会社・受注会社向け】満足度評価・フィードバック機能

    発注会社は、受注会社に対して、提供されたサービスの満足度をフィードバックできます。満足度調査アンケートはAperportから自動で送付されるため、発注会社と受注会社の双方に負担がありません。



プロジェクト情報の管理及び取り扱いについて
発注会社がプロジェクト情報を登録しても、商談の中で情報を開示しない限り受注会社にプロジェクト情報は提供されません。したがって、ウェブサービス上でのマッチングで情報管理に不安を感じているお客様にも安心してご利用いただけます。

また、スフィアネットはISMS (ISO/IEC 27001:2022)の他、CLS (ISO/IEC 27017:2015)、PIMS(ISO/IEC 27701:2019)を取得済みです。一般的な情報セキュリティ管理に加え、クラウドサービスの提供に関する情報セキュリティ管理、プライバシー関連情報の保護体制を構築しています。

料金プラン

フリープラン、スタートプラン、ベーシックプランがあり、いずれも基本料金と成果報酬の組み合わせの料金体系となっております。2024年6月まで無償で有料プランの機能まで含めてご利用いただけます。


スフィアネットについて
スフィアネットは2001年よりシステム開発事業を営んでおり、請負・準委任・派遣によりエンジニアリングリソースを提供して参りました。弊社はAperportを通して、発注会社・受注会社・エンジニアの三者間のパートナーシップの構築・維持・強化を実現します。

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【会社概要】
会社名:スフィアネット株式会社
所在地:東京都文京区本郷2-4-7 大成堂ビル5F
代表者:唐澤裕智
設立:2001年6月21日
コーポレートサイト:https://spherenet.co.jp/
サービス紹介サイト:https://trust.spherenet.co.jp/

配信元企業:スフィアネット株式会社

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