株式会社レンタルのニッケン（本社：東京都港区、社長：齊藤良幸）は、11月8日（水）～10日（金）に千葉県千葉市の幕張メッセで開催された、「第8回鉄道技術展2023 Mass-Trans Innovation Japan 2023」に出展いたしました。
１．出展の経緯
今年は569社・団体の出展があり、会場全体では、3日間で34,000名以上のお客様がご来場されました。また今回は、「地方鉄道応援プロジェクト」という新たな特設コーナーも設けられており、32の地方鉄道事業者・団体がオリジナルのノベルティグッズや物産品の販売を行い、地元鉄道のPRを行いながら、それぞれが抱えるテーマをパネルに表示して、交流や情報交換によって解決への糸口を探るというユニークな試みも行われており、注目を集めていました。
1）自社開発のオリジナル商品の展示
当社ブースでは、中央に「新型コラム式重量物運搬車（写真１.）」を展示。こちらは、吊上げ作業時にヒューマンエラーによるブームの架線への接触を物理的に防止する機能を追加し、コラム式の為、積載物を荷台前方へ引込む事が可能です。さらにカント補正装置と、脱着式リモコンも完備し、お客様がより安全に作業を行うことが可能になりました。意外な注目商品としましては、「ホームドア軽量カバー（写真２.）」です。この商品は、お客様の「困った」の声を受け誕生したもので、2連使用で約5kgと軽量なこと、下部スカートでホームドアをスパッタから保護し、三角屋根構造で落下物からの衝撃をも軽減。マジックベルトで風にも強いことが特徴です。また、パートナー会社様と共同開発いたしました「可搬型2極1燈式LED【赤・黄】（写真３.）」は、超軽量で、1台2役の黄色表示・赤色表示が可能となった商品です。いずれの商品も当日お立ち寄りいただいたお客様からは、「こんな商品が欲しかった」という嬉しいお声を多数いただき、関心を集めておりました。
１.コラム式重量物運搬車 ２.ホームドア軽量カバー ３.可搬型2極1燈式LED
２）DX関連商品の展示
他にも、登録開始からお客様にご好評をいただいております、オンラインレンタルの展示・説明（写真４.）や、新たなコンテンツが加わったVRコンテンツリンクの体験ブース（写真５.）も設置いたしました。更にお立ち寄りいただいたお客様が思わず足を止めていた屋外用大型サイネージ（写真６.）は、映像の美しさもさることながらその大きさにも圧倒されており、現場で採用したいなどのお問い合わせも多くいただきました。
４.オンラインレンタル ５.VRコンテンツリンクの体験 ６.屋外用大型サイネージ
3）当社ブースの様子
当社のブースにも非常に多くのお客様にご来場いただき、連日盛況でした。また、当日ノベルティを入れていた袋は、サトウキビを原料とした植物由来プラスチックを約10％使用したもので、CO2削減を意識し、環境に配慮した素材を採用いたしました。
■当社ブースの様子 ■ノベルティ
レンタルのニッケングループは、今後も「お客様の困った」に耳を傾け、レンタル事業を通じ、安心・安全を提供し、地域社会への貢献と、環境対策に率先して取り組んでまいります。
配信元企業：株式会社レンタルのニッケン
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