カラダノートは12月7日、毎年恒例の「ママパパが選ぶ今年の漢字ランキング」を発表した。同ランキングは今年で6回目を迎え、693人の子どもを持つ男女が選んだ143個の漢字のもとに順位を付けた。調査期間は11月16~26日。1位は「幸」だったという。

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●2割が回答



 今年を表す一文字として「幸」との回答は、2割が存在。結婚・妊娠・第一子または第二子以降の誕生によって、家族が増えたことへの喜びのエピソードが多く寄せられたという。

 2位には「楽」と「変」。「楽」を選んだ理由は、子育ての楽しさやコロナ禍が落ち着いて運動会など行事が復活したことを喜ぶ声が多かったとのことだ。「変」を選んだ理由は、出産による生活の変化や税制変更・物価高騰など、社会変化を挙げる声もあったという。

 3位は「忙」。復職による育児と仕事の両立に忙しかったという声が多く寄せられたとのこと。また、昨年から続く物価高騰の影響が今年も家庭に影響を及ぼし、「賃」や「税」といった漢字の票が入ったという。

 過去6回実施したうち5回は「幸」が1位を獲得していることから、カラダノートでは妊娠・出産というライフイベントで幸せを実感する人が多いと捉えている。なお、21年は新型コロナウイルス予防のためステイホームの意識が高まったことから「耐」が初のランクインとなった。
ママパパが選ぶ今年の漢字ランキング