世界最大級のオーディオブックおよび音声コンテンツ制作・配信サービスであるAmazonオーディブル (以下、Audible)は2023年に第169回直木賞と第36回山本周五郎賞をダブルで受賞した永井紗耶子さんの著書『木挽町のあだ討ち』を、豪華声優陣によるナレーションによりAudibleで配信開始します。『木挽町のあだ討ち』は芝居小屋が立ち並ぶ江戸時代の木挽町を舞台に繰り広げられる時代ミステリー小説。全六幕で構成されており、各幕で異なる声優が朗読を担当します。第一幕の「芝居茶屋の場」は関智一さん、第二幕は安元洋貴さん、第三幕は野島健児さん、第四幕は三石琴乃さん、第五幕は小西克幸さん、第六幕は小林千晃さんが、それぞれ臨場感あふれる朗読をしています。ぜひAudibleで豪華声優陣朗読による『木挽町のあだ討ち』をお楽しみください。

関智一さんコメント】

『木挽町のあだ討ち』はミステリー的な要素もあり、ファンタジーのようでもあり、様々な角度から様々な視点で物事を捉えた人間模様が描かれた面白い作品です。今回は章によって語り手がかわるのでその点も含めて注目いただきたいです。文字を目で追うことができない時や手が使えない時でも物語に触れられるAudibleで、ぜひお楽しみください。

【作品詳細】

木挽町のあだ討ち

配信日:12月7日

著者: 永井紗耶子

ナレーター:

第一幕:関智一  第二幕:安元洋貴 第三幕:野島健児 第四幕:三石琴乃 第五幕:小西克幸 第六幕:小林千晃

URL: https://www.audible.co.jp/pd/B0CFTS5QWJ

ある雪の降る夜に芝居小屋のすぐそばで、美しい若衆・菊之助による仇討ちがみごとに成し遂げられた。父親を殺めた下男を斬り、その血まみれの首を高くかかげた快挙は多くの人々から賞賛された。二年の後、菊之助の縁者という侍が仇討ちの顛末を知りたいと、芝居小屋を訪れるが――。現代人の心を揺さぶり勇気づける令和の革命的傑作誕生!

【著者プロフィール】

永井紗耶子

1977年神奈川県出身。慶應義塾大学文学部卒。新聞記者を経て、フリーランスライターとなり、新聞、雑誌などで幅広く活躍。2010年、『絡繰り心中』で小学館文庫小説賞を受賞し、デビュー。2020年に刊行した『商う狼 江戸商人 杉本茂十郎』は、細谷正充賞、本屋が選ぶ時代小説大賞、新田次郎文学賞を受賞した。2022年、『女人入眼』が第一六七回直木賞の候補作に。他の著書に『大奥づとめ よろずおつとめ申し候』『福を届けよ 日本橋紙問屋商い心得』『横濱王』などがある。

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URL:https://www.audible.co.jp

配信元企業:Audible, Inc.

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