2020年に俳優・東出昌大との不倫が報じられて以降、地上波から姿を消した女優・唐田えりか。現在は映画や配信ドラマに主軸を移し、来年には女子プロレスの長与千種役を演じたドラマ「極悪女王」(Netflix)の配信も控えているが、今後は韓国での芸能活動にも力を入れて、日本と韓国の2拠点生活を送るとスポーツ報知が報じた。

 11月21日の記事によると、唐田への取材に対して、本人が明かしたといい、唐田は「韓国の映画、ドラマが大好きで、韓国の俳優さんのお芝居を勉強したいと思っています。学んで吸収しながら、お芝居をもっと追求したい」と意欲を見せているという。言葉の壁についても韓国語を勉強し続けたいたそうで、現在では日常会話には支障がないほどだとか。韓国での活動は、俳優のイ・ビョンホンも所属している芸能事務所「BHエンターテインメント」に所属するという。すでに19年から韓国で放送され、現在はNetflixディズニープラスで配信されているドラマ「アスダル年代記」シリーズにも出演している。

「唐田は現在も東出との不倫によるイメージダウンから抜け出せてはいません。ネット上でもスポーツ報知の記事について、『日本のテレビで見たくない人なので、映画や韓国で活動するのは自由だと思いますけど……』『難しいと思います。結局反省の色は無いんですね』など、唐田への厳しい声が寄せられています。ただ、これまで、韓国ドラマには、上野樹里、笛木優子、藤井美菜、水田航生大谷亮平など日本人俳優が出演している実績もありますし、近い国とはいえ、海外ですから日本の知名度は起用にはあまり関係がない。やはり実力が求められるんです。その意味では、唐田もすでに出演経験があることから考えると、むしろ日本にこだわるよりも韓国のほうが活路を見出せるかもしれません」(芸能記者)

 ネット上ではなかなか収まりにくい、過剰なバッシングを避ける意味でも最善の選択かもしれない。

(柏原廉)

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