アフリカサッカー連盟(CAF)は7日、CAFアワード2023で表彰されるアフリカ年間最優秀選手賞の最終候補3名を発表した。

先月半ばに発表された10名から絞られた最終候補には、2018年以来3度目の受賞を目指すモハメド・サラー、昨季セリエA得点王に輝きナポリのスクデット獲得に大きく貢献したビクター・オシムヘン、カタールワールドカップ(W杯)で躍進を見せたモロッコ代表とパリ・サンジェルマン(PSG)での活躍が光ったアクラフ・ハキミの3名がノミネート。

一方、直近連続受賞中のサディオ・マネや昨シーズンまで在籍したマンチェスター・シティのシーズントレブルに貢献したリヤド・マフレズソフィアン・アムラバト、ボノといったモロッコ代表勢は惜しくも選外となった。

また、アフリカ年間最優秀若手選手賞の最終候補3名にはレアル・ベティスのエゼ・アブデ(21)、メスのラミーヌ・カマラ(19)、アマラ・ディウフ(15)が選出されている。ディウフは15歳でセネガル代表のA代表デビューを飾った神童として大きな注目を集めている。

なお、受賞者の発表は12月11日モロッコのマラケシュで予定されている。

アフリカ年間最優秀選手賞 最終候補3名

FW モハメド・サラー(エジプト/リバプール)
DF アクラフ・ハキミ(モロッコ/パリ・サンジェルマン)
FW ビクター・オシムヘン(ナイジェリア/ナポリ)

アフリカ年間最優秀若手選手賞 最終候補3名

FW エゼ・アブデ(モロッコ/レアル・ベティス)
MF ラミーヌ・カマラ(セネガル/メス)
FW アマラ・ディウフ(セネガル/メス)