トヨタ「ハイエース」と日産「キャラバン」の内装カスタムを見比べる! キーワードはアンティークとラグジュアリー

アメリカンスタイル、コンプリートカスタム、アメリカントラッドのカスタムカーを見比べ

ビッグボディのワンボックスカーをカスタムするなら、内外装ともにバランスよく仕上げていきたいところだ。完璧に仕上がったモデルカーを見比べて、アイディアを取り入れてみるのもいいだろう。カスタムの参考になりそうなトヨタ「ハイエース」と日産「キャラバン」から、機能的かつスタイリッシュにカスタムした5台を紹介しよう。

カズキオートのラギッドスペシャル

アンティークなインテリアがお洒落なハイエースは、カズキオートのラギッドスペシャル。ワイドボディ・スーパーGLをベースに、ラギッドのフロントバンパーガードを装着し、アップスタイルオーバーフェンダー、ラギッドロックインチホイールを組み合わせ、オフスタイルを作り上げてカスタマイズされている。

トヨタ「ハイエース」と日産「キャラバン」のカスタムカー5選

内装は、アンティークスタイルのアイテムがズラリ。インテリアパネル、ステアリング、アシストグリップカバーなどを同色でコーディネイト。シートカバー、シフトノブ、センターコンソール、ボックスベッドキット、Dピラースピーカーなどをセットしている。いつでも仲間で、ファミリーで遊びに行けてしまう仕様となっているのだ。もちろんベッドマットを取りはずすと、お仕事仕様にも早変わり。

カズキオートのニューアメリカンスタイル

いっぽうのニューアメリカンスタイルは、USチックに遊べるアメリカンスタイルという仕上げで、まったく趣向が異なる。標準ボディ・スーパーGLダークプライムをベースにT.S.Dスタイリングのフロントバンパーガード、ワールドのUSヘッドライトカバーを装着。足元にはOGスムージークロームにクラシックオーバルのホワイトリボンタイヤを組み合わせ、新たなアメリカンカスタムスタイルを作り上げたニューアメリカンスタイルだ。

インテリアは、海に山にどちらでも映えるデニムスタイルを装備。ホワイトとブルーのコントラストが車内での映えを誘う。ボックスベッドキットはデニムスタイルを採用。肌触りも良く色落ちもしないので、長く使える素材として注目されている。フットレストカバーはホワイトレザーを装着。フロントシートカバーとの組み合わせを考えたカラーコーディネイトだ。ホワイトウッドのインテリアパネル&ステアリングとの組み合わせも、とてもクールでカッコイイのだ。タウンユースにおいてもひと際目立つ存在だと言えるだろう。

トヨタ「ハイエース」と日産「キャラバン」のカスタムカー5選

イフーのカスタムコンプリートIF-V7

イフーは、キャラバンのカスタムプランとして、豪華なキャプテンシート装備仕様も選べるカスタムコンプリートのプランを用意している。2列目にオットマンが装備されたステルス製キャプテンシートの7人乗りで、正規乗用車登録のIF‐V7をチョイスできる。

標準ボディのキャラバンを「キャプテンシート付きミニバン感覚で乗りたい」という人にピッタリの仕様なのだ。2列目のキャプテンシートは左右それぞれが独立してロングスライドが可能。見た目のラグジュアリーさに加えて長い移動時間も快適に過ごせる。シートは横にもスライドし、ウォークスルー使用時も通路を広く取り楽に移動ができるスグレモノだ。さらに多人数乗車にこだわりたいなら2列目が3人乗りシートのIF‐V8(8人乗り)も選択肢として用意される。

トヨタ「ハイエース」と日産「キャラバン」のカスタムカー5選

純正には未装着の3列目にステルスシートを装着すればプラス3名の乗車定員を確保できる。しかもシートはクルクルと手で回して外せる工具不要タイプ。荷室スペースとして使いたい時には脱着し車外に下ろすのも簡単だ。また、内装ではフットレストカバーはホワイトレザーを装着。フロントシートカバーとの組み合わせを考えたカラーコーディネイトである。大型ヘッドレストにオットマン装備と高級ミニバン感覚で快適な室内となっている。

外装はグランドの最新バンパープロテクターと超逆反りのアメ鍛風ホイールV12ヴァンキッシュを装着し、片側25mmワイドのオーバーフェンダーをつけての3ナンバー乗用登録も可能だ。

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トータルでコーディネイトされた「ハマスタイル」なインテリア