もうすぐクリスマス。親や祖父母からプレゼントをもらった子供たちは喜びでいっぱいになるが、このケースだけは少々違ったようだ。アメリカの『TMZ』や『NEW YORK POST』が、ちょっと珍しい話題を報じている。
■祖母からのクリスマスプレゼント
カリフォルニア州に住むブレット・ガフニーさんという男性が、「brett.gaffney」のアカウント名でこのたびTikTokに動画を投稿した。
少し前、ブレットさんはサンクスギビング(感謝祭)の週末に合わせ、カンザス州の実家に帰省していた。すると帰り際、祖母から「少し早いクリスマスプレゼントよ」と言って、茶色い大きなブリーフケースを渡されたそうだ。
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■セキュリティスタッフが不審な表情に
中身を聞いても祖母からは「自宅に着くまで開けちゃダメよ」と言われ、ブレットさんは少し困惑した。ケースはあまりにも重く、空港に到着するとセキュリティ検査のスタッフは中身について尋ねてきた。
「おばあちゃんからクリスマスプレゼントにもらったんですが、帰宅するまで開けないでと言われて、分からないんです」と正直に答えたところ、ますます訝しがられたという。
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■「まさか僕を逮捕させようと…」
規則に従い、スタッフはケースを開けて中身を確認した。するとそれは、ずっしりと重い年代物のタイプライターであることが判明した。
唖然として「このプレゼントのチョイスは謎すぎるね」と言うスタッフに、ブレットさんも「まさか、僕を空港で逮捕させようとおばあちゃんはイタズラしたのかも…」と疑いを抱いてしまったそうだ。
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■世間もセンスに好意的
コメント欄には「そのタイプライターどうするの?」「おばあちゃん、面白すぎるよ」など、好意的な声が殺到。「俳優のトム・ハンクスはタイプライターを集める趣味があるの。まるで彼みたい」といった冗談も飛び出した。
かわいい孫に対し、これまで何度でも喜ばせたい、楽しませたいと思ってあれこれ贈ってきた祖母。今回はプレゼント選びのセンスに、イタズラ心を加えてしまったようだ。
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■セキュリティが怪しむケースの中身は?
@brett.gaffneyAirport Security said this is the second one they have seen today! #brettgaffneyforever #holidaytravel
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