ローマ移籍が取り沙汰されるレッドブルザルツブルクフランス人DFウマル・ソレ(23)が今後の去就について語っている。『RomaPress』が伝えている。

ソレフランスのスタッド・ラヴァルの下部組織で育ち、2018年1月に国内屈指の名門リヨンへステップアップ。2020年7月にはザルツブルクへ完全移籍し、以降は主力DFの一人として公式戦90試合以上に出場している。

過去フランスの世代別代表の常連だった23歳DFは、192cmのアスリート型センターバックで圧倒的な空中戦の強さと、『レッドブルグループ』のフィロソフィーでもあるハイライン、高インテンシティのフットボールを体現する機動力、一定水準以上の足元の技術も完備する有望株だ。

そのフランス人DFは直近の『Goal』のインタビューで自身の去就について言及。ステップアップの可能性を示唆している。

「一歩前進してフットボーラーとして成長する必要がある」

「自分の持つ資質と野心を考えると、次のステップに進むのにふさわしい時期だと思う。それはメジャーリーグのいずれかに移籍し、毎週大きな挑戦を始めることを意味する」

「僕はより成熟しており、リーグでもチャンピオンズリーグでもより多くの経験を積んでいる。より良いプレーヤーになるために毎日努力しており、そのために栄養士、パーソナルトレーナー、デジタルコミュニケーションチームにも頼っているんだ」

さらに、ここ数年移籍の可能性が取り沙汰されるローマについては、ジョゼ・モウリーニョ監督との共闘を希望する趣旨の発言もしている。

「ラスムス・クリステンセンとは良い友達なんだ。彼は優れた右サイドバックであり、ローマで素晴らしい成績を収めている。彼の幸運を本当に祈っている。ジョゼ・モウリーニョは若いプレーヤーの成長に本当に大きな助けとなる。彼は本当に一緒に戦いたいと思われる指揮官だね。そのような監督がいれば、成長することしかないんじゃないのかな」

ローマは今冬の移籍市場で手薄なセンターバックが補強の優先ポジションとなっているが、ソレのセリエA行きは実現するのか…。

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