西島秀俊内野聖陽がダブル主演を務めるドラマ『きのう何食べた? season2』(テレビ東京系)の第10話が8日深夜24時42分から放送される。

【写真】弁護士事務所を引継ぐ覚悟を決めたシロさん(西島秀俊) 『きのう何食べた? season2』第10話場面カット

ドラマ『きのう何食べた?』は、シリーズ累計945万部(電子版を含む)突破のよしながふみによる同名コミックを実写化した物語。2LDKのマンションで同居する、料理上手で几帳面・倹約家の弁護士“シロさん”こと筧史朗(西島)と、その恋人で人当たりの良い美容師“ケンジ”こと矢吹賢二(内野)の毎日の食を通して浮かび上がる、男2人暮らしの人生の機微を描き出す。season2となる本作では、アラフィフに突入したシロさんとケンジの日常に訪れるささやかな変化に寄り添っていく。

■第10話あらすじ

 上町弁護士事務所を引継ぐ覚悟を決めたシロさんは、上町美江(高泉淳子)にその意思を伝える。美江をはじめみんな信じ難いという反応。修(チャンカワイ)と共同であること、定時帰宅を死守することが条件ではあるが、修が刑事弁護教官になった場合は自分がメインで回すという。シロさんの気遣いに修は感極まる。


 帰宅するとケンジからお願いごとが。実家に帰宅した際、母・峰子(鷲尾真知子)が「史朗に会いたい」と言い出したという。できれば姉も一緒に食事をしたいと提案されたらしい。そこでシロさんは、峰子らが住んでいる場所を考慮して上野の老舗鰻屋の個室を自ら予約する。

 当日。シロさんだけでなくケンジもガチガチに緊張。ケンジの話では、峰子がシロさん会いたい理由を明かさないと言い、なぜ急に言い出したのか未だわからずにいた。

 やがてケンジの家族が到着するが、シロさんを見るなり「素敵な人だ」と盛り上がる姉たちに対し、峰子は一人冷静だ。2人はそんな峰子の一挙手一投足が気になって仕方がない。ところが品のあるコースに鰻重…贅沢な料理を前に和やかに時が流れていく。「ただの食事会かもしれない」とシロさんは思い始めるが、料理も終わりに差し掛かった頃、峰子は「ちょっと湿っぽい話になるけど…」と切り出し、抱えていたある思いを吐露し始める。

 ドラマ『きのう何食べた?season2』第10話は、テレビ東京にて8日深夜24時42分放送。

ドラマ『きのう何食べた? season2』第10話より (C)「きのう何食べた? season2」製作委員会 (C)よしながふみ/講談社