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昨夜7日から今朝8日にかけて、北日本では風が強まり、台風並みの暴風となった所がありました。北海道のえりも岬では35.2メートルの風を観測しました。昼ごろまでは風や雪による交通への影響に注意・警戒が必要です。

北日本 台風並みの暴風の所も

昨日(7日)から今日(8日)にかけ、北日本付近を低気圧や前線が通過した影響で、北海道や東北では西よりの風が強まり、ふぶいた所もありました。
今日午前10時までの最大瞬間風速は、北海道のえりも岬で35.2メートル、浦河町で27.5メートル、羅臼町で27.3メートルを観測し、台風並みの暴風となった所がありました。東北でも秋田県八峰町で26.1メートルを観測しました。

昼ごろまで交通への影響に警戒を

午前10時30分現在、「強風注意報」が、北海道や東北北部などに「風雪注意報」が北海道宗谷地方に発表されています。
また、海上では波が高くなっていて、「波浪注意報」が北海道と東北の日本海側の地域および北陸に発表されています。
北海道や東北の日本海側、新潟県のあたりには雪雲や雨雲がかかっています。雪や雨は次第にやむ見込みですが、北海道や東北では、昼ごろまでは雪や風などによる交通への影響に注意・警戒してください。また、海上では高波に注意が必要です。

北日本は「非常に強い風」を観測 昼ごろまで交通への影響に警戒を